パイオニアのカーナビアプリ「COCCHi」がApple CarPlay／Android Autoと連携

パイオニアは、スマートフォン専用カーナビアプリ「COCCHi」をアップデート。Apple CarPlay／Android Autoと連携し、案内地のイラスト／方向看板の表示や「ハイウェイモード」への対応などを行っている。

[エースラッシュ，ITmedia]

　パイオニアは、11月13日ににスマートフォン専用カーナビアプリ「COCCHi」をアップデートした。

　本アップデートでは、スマートフォンの主要機能を車載機器のタッチパネルや音声で操作できる「Apple CarPlay」「Android Auto」と連携。案内地のイラスト／方向看板の表示に対応し、レーン情報などの案内地のイラストや方向看板、ナビゲーション中の表示情報拡充で進行方向を把握しやすくなった。

「レーン情報」表示（Android Auto画面）

「方向看板」表示（Android Auto画面）

　有料道路専用の「ハイウェイモード」に対応し、出口や進行方向にあるインターチェンジ／サービスエリア、分岐地点など最大3施設の情報を地図上に表示。各ポイントまでの距離や通過時間、施設情報などを確認できるようになる。Apple CarPlayはルート案内中、渋滞や事故情報などを考慮した新しいルートを提示する「ルートアドバイザー」に対応する。

「ハイウェイモード」（Apple CarPlay画面）

「ルートアドバイザー」（Apple CarPlay画面）

　あわせて、「近くの○○」「ルート沿いの○○」といった音声検索ワードの追加、Google マップの「地点共有」機能への対応、車載機器側の操作で「立寄地の追加／削除」「地点選択」追加も行っている。