“ほぼ裸”で使えるiPhoneケース「THE FROST AIR」を試す 薄くて軽いだけではなかった(2/2 ページ)
「ほぼ裸」をうたうiPhone 15 Pro向けケースがケースフィニットから発売されました。実際に使ってみると、本当に「ほぼ裸」。見栄えは? 保護性能は? など、気になる部分を紹介していきます。
手触りのよさ、汚れにくさが魅力
フロストエアとフロストエアウルトラシリーズでは素材が異なりますが、いずれもサラサラした質感に仕上げてあり、季節を問わず使いやすいと感じました。冬はひんやり感が少なく、夏は手汗でベタつくことがなさそうだからです。
また、この季節、ハンドクリームで手指の保湿をする人もいるかと思います。そのような状態で指を押し付けても、目立つような指紋は残りませんでした。もっとも、iPhone 15 Proの画面は指紋だらけになってしまいましたが……。
最後に外しやすさについても触れておきたいと思います。フロストエアの場合、ケース自体に柔軟性があるおかげで、いずれかの角を両手の親指でケースを、人差指でケースでカバーされているiPhone 15 Proの背面をグッと押して外せます。
フロストエアウルトラはポリカーボネート製のハードケースなので、「外しにくいかな? 力任せに押して、割ってしまわないかな?」と不安でしたが、下部の両角に切れ込みを発見。この切れ込みのおかげで、フロストエアと同じ方法で外すことができました。
ブランドロゴなどを廃し、徹底したシンプルさを追求したフロストエアとフロストエアウルトラ、フロストエアウルトラマグネティック。カラーは3モデルともスモークブラックとアイスホワイトの2種類です。
iPhone 15 Pro本体のカラーがほんのり透けて見えるので、ナチュラルチタニウムとホワイトチタニウムにはアイスホワイト、ブラックチタニウムとブルーチタニウムにはスモークブラックを使うと、より裸感が増すでしょう。もちろん、カラーの組み合わせでオリジナリティーを出すのもあり。軽くて手触りのいいiPhone 15 Proを裸で持ち歩く以上にスマートさを感じられるケースでした。
上段左からフロストエア、フロストエアウルトラ、フロストエアマグネティックのスモークブラック。下段左からフロストエア、フロストエアウルトラ、フロストエアウルトラマグネティックのアイスホワイト。いずれもブラックチタニウムカラーのiPhone 15 Proに装着
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