ドコモの「Galaxy S23/S23 Ultra」がAndroid 14にアップデート可能に
NTTドコモは、12月5日に「Galaxy S23/S23 Ultra」をAndroid 14へアップデート。壁紙やロック画面などのカスタマイズ方法を追加し、視覚/聴覚障がいを持つユーザー向けの機能も搭載する。
NTTドコモは、12月5日に「Galaxy S23 SC-51D」「Galaxy S23 Ultra SC-52D」をAndroid 14へアップデートした。
Android 14では、壁紙やロック画面などのカスタマイズ方法を追加。自分のスタイルに最も合うフォントの種類、ウィジェット、色、構成を選択でき、AI を使用して状況に応じて画面を調整する。 Android 13でのハイダイナミックレンジ(HDR)動画のサポートに続き、Ultra HDRでのHDR画像をサポートする。
アプリごとに分離されている健康に関するデータを1つに保存し、プライバシーを一元管理するヘルスコネクトを追加。各種ヘルス&フィットネスアプリに接続して同期すれば利用できる。位置情報などの情報へのアクセスをアプリに許可するよう求められた場合、アプリが位置データを第三者と共有している際に通知が表示されるようになった。
視覚/聴覚障がいを持つユーザー向けの機能も搭載し、拡大鏡はピンチ操作で拡大や縮小が可能。拡大鏡がオフにならないよう設定もでき、読みやすさを損なわないテキストサイズの変更に対応する。聴覚補助の取り組みも更新し、補聴器を接続して操作する直感的な設定機能も備えた。
あわせて、One UI 6ではクイックパネルやロック/ホーム画面、マルチタスクの使いやすさを向上させた。カメラ、ギャラリー、写真エディター、動画プレイヤーの機能拡充のほか、天気、カレンダー、リマインダー、スマートセレクト、アクセシビリティなどの機能強化も行う。
端末本体での更新はホーム画面で「設定」→「ソフトウェア更新」→「ダウンロードおよびインストール」と選択し、画面の案内に従って操作する。更新時間は端末本体(Wi-Fi)で約43〜45分、PCで約96分。最新ビルド番号はGalaxy S23が「UP1A.231005.007.SC51DOMU1BWK5」、Galaxy S23 Ultraが「UP1A.231005.007.SC52DOMU1BWK5」。
関連記事
- 「Galaxy S23 Ultra」「Galaxy Tab S9+」が10%オフ Samsungがオンラインショップでセール
サムスン電子ジャパンは、12月25日まで「Samsungオンラインショップ Holidayセール」を開催。タブレット「Galaxy Tab S9+」やスマートフォン「Galaxy S23 Ultra」などをセール価格で販売する。 - ドコモ、「Galaxy S23/S23 Ultra」を最大2万円割引 オンラインショップで17日から
NTTドコモは、11月17日に「オンラインショップおトク割」「5G WELCOME割」の内容を変更。Galaxy S23とGalaxy S23 Ultra(256GB)を最大2万円割引する。 - auの「Galaxy S23/S23 Ultra」を最大約3.2万円値下げ 「スマホトクするプログラム」適用なら約6.4万円に
サムスン電子は、auの「Galaxy S23」「Galaxy S23 Ultra」を値下げ。Galaxy S23は2万1530円値下げの11万4800円(税込み、以下同)、Galaxy S23 Ultraは3万2850円値下げの16万4800円となる。 - 「Galaxy S23 Ultra」のSIMフリーモデル登場、1TBのみで25万3440円 キャリアモデルとの違いは?
サムスン電子ジャパンは6月20日、「Galaxy S23 Ultra」のSIMフリーモデルを発表した。価格は25万3440円(税込み、以下同)で、メモリは12GB、ストレージは1TB、カラーはクリームのみ。キャリアアプリやロゴがなく、有料保証サポート「Galaxy Care」の対象となる。 - Galaxy S23シリーズの価格まとめ Ultraの1TBは25万円超え、どこで買うのがお得?
サムスン電子のフラグシップスマートフォン「Galaxy S23」と「Galaxy S23 Ultra」が4月20日に発売される。2モデルの価格をまとめる。Galaxy S23 Ultraの1TBモデルは25万円超え。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.