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PixelとPixel Watchにも4月の月例更新 カメラ関連のバグも修正
Googleは、PixelとPixel Watchの4月のアップデートの配信を開始した。Pixelでは多数の脆弱性修正といくつかのバグ修正を、Pixel Watchでは新機能追加と機能改善を行った。
米Googleは4月2日(現地時間)、Pixelの月例セキュリティ情報の4月版を公開した。Pixelの幾つかのバグ修正と、Pixel Watchの新機能追加も行われる。なお、Androidの月例は前日に公開されている。
Androidの28件に加え、重大度が「致命的」1件を含む25件の脆弱性に対処した。このうち、ブートローダーとピクセルファームウェアに関する脆弱性は「限定的かつ標的を絞った悪用を受けている可能性があるという兆候」があるとしている。
Pixelシリーズのバグ修正は、以下の4件だ。
- Pixel 5a(5G)で、画面のロックを解除する際に画面が黒くなる問題の修正
- Pixel 6以降のカメラで、ズームを切り替えるときのカメラの安定性の修正
- Pixel 8/8 Proのカメラで、写真からビデオに移行するとビューファインダーに黒いハロー効果が表示される問題の修正
- Pixel 8/8 Proのカメラで、ビューファインダーの任意の部分をタップした後に画像を再表示できない問題の修正
また、Pixel Watchの4月のソフトウェアアップデートでは、ウォッチフェイスの画面がオンになっている状態で画面を2本指でタップすると振動で時刻を知らせる機能「バイブレーションウォッチ」の追加と、自動輝度調整の向上を行った。
バイブレーションウォッチを設定するには、[設定]→[バイブレーション]→[バイブレーションウォッチ]で設定できる。
「桁数」をオンにすると、1回のタップで何時かを、2回のタップで何分かを振動で表す。
その他、3月4日のFeature Dropsで予告した機能も、このアップデートで追加される見込みだ。
なお、Pixel Watchの脆弱性修正については、本稿執筆現在まだ公開されていない。
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