速報
Apple、ホームボタン付きでLightning端子の最後のiPad、「第9世代」販売終了
AppleはiPadのラインアップを刷新し、「iPad(第9世代)」の販売を終了した。2021年9月発売の第9世代は、Lightning端子とホームボタン付きとして最後のiPadだった。これで最安モデルは1万円値下げの第10世代になった。
米Appleは5月7日、オンラインで開催のスペシャルイベントで、iPadやApple Pencilの新モデルを発表した。
この発表後、Appleの公式サイトのiPadラインアップから「iPad(第9世代)」が消え、販売終了になった。
イベントでも、iPad(第10世代)の値下げ発表の際、このモデルを「iPadのラインアップのエントリーポイントにする」と語った。第10世代の64GB+Wi-Fiモデルは従来の6万8800円から5万8800円に値下げされ、現行iPadの最安モデルになった。
2021年9月発売の第9世代は、Lightning端子とホームボタン付きとして最後のiPadだった。これが販売終了になることで、iPadのUSB-C(USB Type-C)への移行は完了したといえる。
スペシャルイベントで発表されたことのまとめはこちらの記事を参照されたい。
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