ニュース
Appleが楽器や創作道具、ガジェットをプレス機で破壊 新型iPad Proの“意外すぎる”PVが物議 あなたはどう思う?(2/2 ページ)
話題を呼んでいるのは、新型iPad Proの紹介が始まったイベント前半に流された映像だ。さまざまな道具をプレス機で破壊──あなたはどう思う?
破壊がテーマの映像に「侮辱的だ」との声が多数
Appleは発表会の中で「私たちは今日、iPadの可能性の限界を広げるだけでなく、破壊します!」と言及しており、「破壊」を新製品のテーマとしていた。
ティム・クック氏もXで該当シーンをピックアップして紹介しているが、ツイートには「侮辱的だ」「文化を生み出すガジェットに愛情がない」「悲しい気持ちになった」「クリエイターを尊重していない」といった声が寄せられていることが確認できた。
詳細に精査したわけではないが、映像表現自体を批判しているのは日本人とみられるXユーザーが多く、英語圏などのXユーザーは新型iPad Proの機能自体を批判するツイートが多いように感じられた。ただし、表現を疑問視する日本人のツイートには「そう思っているのは日本人だけではありません」といった海外からのリプライも寄せられており、“破壊”が気になるのは日本のお国柄というわけでもなさそうだ。
クリエイターを尊重し、サステナビリティの一環として環境保護にも注力するとアピールしてきたAppleの意外な一手に、あなたはどう感じただろうか。
関連記事
- 有機EL&M4チップ搭載の新型「iPad Pro」発表 フルモデルチェンジで大幅刷新 Apple Pencil Proも登場
米Appleがディスプレイに有機ELを採用した新型「iPad Pro」を発表した。 - 10.9型iPad(第10世代)が価格改定 1万円値下げで5万8800円スタートに
Appleが10.9型iPad(第10世代)を値下げした。ベーシックなiPadがさらに手に入りやすくなった。 - iPadに“史上最大”の変化 「Appleスペシャルイベント」発表内容まとめ
Appleが、スペシャルイベントを開催し、新しいハードウェア製品を発表した。この記事では、新製品の概要記事をまとめていく。 - 先代からどれだけ値上げ? 新「iPad Air」「iPad Pro」の価格まとめ
Appleが、新しい「iPad Air」と「iPad Pro」を5月15日に発売する。今回の新型iPadも順当にスペックが向上しており、価格がどれほど上がっているのか、はたまた従来と大差ないのかは気になるところ。iPad AirとiPad Proともに、同じストレージ容量を比較すると、先代モデルから値上げになっている。 - 「iPad Air(第6世代)」5月15日発売 11型と13型の2モデル展開、「M2」チップ搭載で9万8800円から
Appleが5月7日、「iPad Air(第6世代)」を発表した。同日から日本を含む29の国と地域で予約を受け付け、5月15日に発売する予定。シリーズとしては初めて2モデル用意しており、11型と13型から選択できる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.