洗練されたCoCo壱番屋のモバイルオーダーのユーザーインタフェースに驚いた 夏はカレーを食べよう(1/3 ページ)
夏になるとスパイシーなものを食べたくなる。カレーといえばCoCo壱番屋だ。しかもモバイルオーダーに対応しているという。これは行かねば……! ということでCoCo壱番屋のモバイルオーダーを試した。店内飲食でモバイルオーダーするメリットについてなど紹介する。
暑い日が続くとスパイシーなものを食べたくなる。しかし、炒めたり煮たりと長時間にわたって火を使うものを自炊するのは気がめいってしまう。
そんなときこそ外食だ。外食なら、家族それぞれが好きなものを注文できる。しかもクーラーの効いた部屋で食べられるし、後片付けもいらない。
というわけで、今回はCoCo壱番屋のモバイルオーダーを試すことにした。試しているうちに、CoCo壱番屋のモバイルオーダーがとても洗練されていることに気づいたので、その点についても紹介したい。
CoCo壱番屋の専用アプリ
CoCo壱番屋のモバイルオーダーには大きく分けて2種類がある。1つは店内で注文する方法、もう1つは店外で予約注文する方法だ。
ただし後述するが、店外での注文も店内オーダーと重複する部分がある。それこそがよく考えられているなと感心した点なのだが、まずはCoCo壱番屋のアプリのインストールから見ていきたい。
Google PlayまたはApp Storeで「ココイチ」と入力すれば「カレーハウスCoCo壱番屋公式アプリ」(以下、ココイチ)を見つけられる。上では片仮名表記にしたが、実際のほとんどのIMEでは「ここいち」と入力すれば変換候補に「CoCo壱」が出てくるだろう。どちらを検索窓に入力しても、同じアプリを見つけられる。
今回はAndroidスマホの「Galaxy S23 Ultra」で検証していくため、iOS版とは異なる。
アプリホームが開くと「ログイン」「会員登録」ボタンが表示される。店内でオーダーするだけであれば会員登録する必要はないが、ここでは念のため会員登録をしておいた。登録にはメールアドレスの他、携帯電話番号を利用する方法もある。
筆者は会員ではないのでホーム画面にある「会員登録」からまずは会員登録を行った。登録に使うのがメールアドレスの場合、「規約に同意して空メールを送信」ボタンのタップでメールアプリが立ち上がる。そのまま空メールを送信しよう
会員登録後に、楽天ポイントカード(楽天ID)との連携も行える。連携しておけば、ココイチを使ったモバイルオーダーで楽天ポイントをためられる。
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