チェキサイズのスマホプリンター「instax mini Link 3」発売 トッピングシュガー仕様のフィルムも
富士フイルムは、スマートフォンの画像をカードサイズのチェキフィルムにプリントできるスマホプリンター「instax mini Link 3」を発売。新機能を搭載し、トッピングシュガーをモチーフにしたデザインフィルムも提供する。
富士フイルムは、9月5日からスマホプリンター“チェキ”「instax mini Link 3」を発売。製品カラーはCLAY WHITE、ROSE PINK、SAGE GREENの3色で、同日にトッピングシュガーをモチーフにしたデザインのミニフォーマットフィルム「SPRINKLES」も販売開始する。
店頭での実売想定価格(税込み)は、instax mini Link 3が1万6500円前後、instax mini Link 3用プリンタケースが2380円前後、SPRINKLESが900円前後。
本製品は、スマホ内の画像をカードサイズのチェキフィルムにプリントできる「instax mini Link」シリーズ3世代目のモデル。専用アプリを使用して直感的な操作で拡大縮小、回転、フィルター、明るさなどを編集でき、スマートフォンに保存した動画を取り込んで切り出した画像もプリントできる。
新機能「instax AiR Studio」では専用アプリを使用して立体的なARエフェクトを自由に組み合わせ、飾り付けた空間の静止画撮影や動画やコラージュ撮影が可能。被写体の背景を演出する「Back」、被写体の周囲を飾る「Decor」、動くARエフェクトでシャッターチャンスを作り出す「Effect」から好きなARエフェクトを選択でき、QRコードを読み込めば撮影画面と同じ画面が見れる「Remote Live View」も備える。
「Click to Collage」では、アプリ画面上に表示されるカウントダウンに合わせ最大6枚まで撮影し、複数人でポーズや表情を変えながら連続撮影した画像のコラージュプリントが可能。作成したコラージュ画像を本製品で出力すると、連続撮影した画像をパラパラ漫画のように表現する動画「instax Animation」が専用アプリ上で再生され、動画をSNSで共有することもできる。
発売に合わせ、チェキプリントをスキャンして画質はそのままにデジタルデータへ変換できるアプリ「instax UP!」をアップデート。撮影したチェキプリントにイベント名を付け、オリジナルのカレンダーを作成できる「instax Days」を搭載し、アプリからプリント画像を転送してカレンダーに追加する、スキャンしたチェキプリントのデータを日付順に整理することが可能だ。
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