スシローアプリの持ち帰り/デリバリー注文はお手本のような完成度 受取ロッカーや店舗在庫との連携も素晴らしい(1/3 ページ)
慶事や弔事でなくとも、パパッとつまめる寿司を食べたくなることがある。店舗で食べるのも良いが、自宅でまったり食べるのも良い。ここではスシローアプリを使い、テイクアウトしたい商品をモバイルオーダーした様子を紹介していく。
慶事であれ弔事であれ、何かしらで人が集まれば、すしを取る。昭和の時代によく見られた光景だ。特別感があり、出前も取りやすい。それが寿司というものである。フィクション作品で、酔って帰った父親が寿司を持ち帰るという描写も以前はよく見かけた。寿司はテイクアウトしやすい食べ物という印象は根強い。
とはいえ、「松」「竹」「梅」などのセット品であれば注文しやすく持ち帰りしやすいが、昨今の寿司は種類が豊富で注文は複雑だ。店舗内で食べるように好みのものだけ注文して持ち帰るのはなかなか大変である。「あれと……これと、それと……あ、これは4貫でお願いします」などと悩んだり言い直したりするとスタッフの時間まで奪ってしまいそうで気が引ける。
しかし、令和の時代はこれをモバイルオーダーで行える。あきんどスシローが展開する回転寿司チェーン店「スシロー」では、イートイン予約、デリバリー、テイクアウトの注文が可能なスマートフォン向け「スシローアプリ」を提供している。今回はそんな“スシローアプリ”の使い勝手などを紹介していこう。
店舗在庫と連動していてるので注文がスムーズ
まずは、スシローアプリをインストールしよう。App StoreやGoogle Playで「スシロー」と検索すればすぐに見つかる。
スシローアプリでは近隣店舗を検索する機能や、来店予約をした際に受付時刻に関するアラートなどを送る機能があるので、位置情報の権限許可、またはプッシュ通知の許可を与えておこう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
飲食店で「モバイルオーダー」を使っていますか?
飲食店でスマートフォンのアプリやWebサイトから手軽に注文ができる「モバイルオーダー」が普及しつつあります。スマホ決済と連動していれば、注文から支払いまでをアプリ1つで完結できます。モバイルオーダーにまつわる意見をぜひお聞かせください。
洗練されたCoCo壱番屋のモバイルオーダーのユーザーインタフェースに驚いた 夏はカレーを食べよう
夏になるとスパイシーなものを食べたくなる。カレーといえばCoCo壱番屋だ。しかもモバイルオーダーに対応しているという。これは行かねば……! ということでCoCo壱番屋のモバイルオーダーを試した。店内飲食でモバイルオーダーするメリットについてなど紹介する。
キッチンオリジン/オリジン弁当で「モバイルオーダー」導入 5%オフクーポンも
キッチンオリジンとオリジン弁当の一部店舗で、7月30日10時から「モバイルオーダー」を実施。事前に注文と会計が完了し、指定した時間に受け取れる。5%オフの特典を3回利用できるクーポンも配布する。
iPhoneで会員登録せずにコーヒー注文 スターバックスが「App Clip」コードの掲示店舗を拡大
スターバックス コーヒー ジャパンは7月17日から、全国の店舗で会員登録などをせずに「Mobile Order & Pay」(モバイルオーダー&ペイ)を利用できるようにする。同社が16日に発表した。「App Clip」の掲示店舗を増やし、App Clipコードを読み込むだけで注文できる利点をアピールする。
レジに並ばずコーヒー飲める タリーズのモバイルオーダーは便利だが、実体験で困った意外な欠点も
スマートフォンで注文し、レジに並ばずに1杯のコーヒーを飲める。いわゆるモバイルオーダーサービスが飲食店を中心にジワジワと浸透しつつある。タリーズコーヒーでモバイルオーダーを試して分かったメリットとデメリットをまとめた。


