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dアカウントとマネックス証券が連携 dポイントで投資信託を購入可能に
NTTドコモとマネックス証券は、マネックス証券の証券総合取引口座とdアカウントの連携を開始。投資信託の保有でdポイントがたまり、dポイントで投資信託の購入が可能となる。
NTTドコモとマネックス証券は、マネックス証券の証券総合取引口座とdアカウントの連携を9月27日18時に開始する。
これよりdアカウント連携をすると、NISA口座を含むマネックス証券総合取引口座の投資信託の保有残高に対してマネックスポイントの代わりにdポイントがたまる。なお、既に保有しているマネックスポイントは連携後に全てdポイントに変換される。
投資信託の購入は金額指定買付ができないファンドを除き、1ポイント単位から可能。1カ月あたりの上限は5万ポイント。また、マネックス証券は「日経平均高配当利回り株ファンド」や「iTrust インド株式」など計9本の投資信託の月中の平均残高に対するポイント付与率を0.08%(年率)から0.26%(年率)へ引き上げる。
dアカウントとの連携を記念し、12月31日までキャンペーン「dアカウント連携等でもれなく合計200ptプレゼント!」を開催。dアカウント連携とdポイントで投資信託を購入すると、対象ユーザーへ合計で200ポイントをプレゼントする。対象外の口座など適用条件の詳細は、キャンペーン開始時にマネックス証券のWebサイトで発表する。
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