速報
「Apple Intelligence」を試せる「iOS 18.1」のパブリックβ公開
Appleは「iOS 18.1」「iPadOS 18.1」「macOS Sequoia 15.1」の、一般ユーザーも利用可能なパブリックβ版をリリースした。これらのバージョンで「Apple Intelligence」の一部の機能を利用できる。
米Appleは9月19日(現地時間)、「iOS 18.1」「iPadOS 18.1」「macOS Sequoia 15.1」のパブリックβ版をリリースした。これらのバージョンで、「Apple Intelligence」の一部の機能を利用できるようになる。
パブリックβ版にアクセスするには、Appleのβ版ソフトウェアプログラムサイトに登録する必要がある。
Apple Intelligenceのアクティベーションをリクエストするには、iOS 18.1のβにアップデートした後、[設定]→[Apple Intelligence&Siri]→「Join the Apple Intelligence Waitlist」をタップする。
待機リストに参加してから数時間以内にアクティベーションできる見込みという。アクティベーションできるようになると通知が届き、Apple Intelligenceのダウンロードが始まる。
日本でも利用可能だが、現時点では英語のみの対応となる。向こう1年間で、日本語でも利用可能になる見込みだ。
Apple Intelligenceの機能を利用できる端末は、以下のモデルだ。M1以降のプロセッサを搭載するiPadおよびMacでもテスト可能。
AppleはこれらのOSの公式版を10月にリリースする予定だ。
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