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AIも使えるコスパ重視モデル「Galaxy S24 FE」は、どういう位置付け?山根康宏の海外モバイル探訪記(1/2 ページ)

9月に「Galaxy S24 FE」が発売しました。

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 Samsungのスマートフォンは、フォルダブルの「Galaxy Z」シリーズ、高性能な「Galaxy S」シリーズ、そしてコスパを重視した「Galaxy A」シリーズを柱として展開されています。9月に発表された「Galaxy S24 FE」は、Sシリーズながら性能を抑えることで、SシリーズとAシリーズの中間に位置する製品です。

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Galaxy S24 FE

 Galaxy S24 FEの主なスペックは、プロセッサがSamsung製Exynos 2400e、ディスプレイは6.7型、バッテリー容量は4700mAhです。過去のFEモデルは6.4型ディスプレイを搭載していたため、一回り大きなモデルとなりました。サイズそのものは「Galaxy S24+」(3120×1440ピクセル)と同じになりましたが、Galaxy S24 FEの解像度はが2340×1080と控えめです。

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6.7型にディスプレイサイズが大型化された

 カメラは5000万画素の広角、1200万画素の超広角、800万画素の3倍望遠の3つで、前モデルと同じです。ただし、センサーはマイナーチェンジが図られているようです。背面デザインはGalaxy S24、Galaxy S24+、そしてGalaxy A55と同等で、Sumsungとしてはデザインの統一感を図っています。とはいえパッと見るとモデル間の区別がつかず、もう少し遊び心が欲しいなとも思ってしまいます。

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背面デザインはサムスンの他製品と同等

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