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“ほぼ裸”の見た目がイイ! 蓄光塗料もユニークなMOFTのiPhone 16向けMagSafeクリアケースと8-in-1多機能スタンドを試す(3/3 ページ)

ケースをつけるとせっかくお気に入りの色のiPhoneを購入したのに意味がなくなってしまう。とはいえ裸で持ち歩くのも傷をつけてしまいそうで不安だ。そんなジレンマを解決するのがMOFT「iPhone 16シリーズMagSafe対応クリアケース」だ。

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スマホスタンド、三脚、カード収納機能を搭載する「MOFT 8-in-1多機能スタンド」

 MOFTついでにもう1つ紹介したいアクセサリーがある。それは「MOFT 8-in-1多機能スタンド- MagSafe対応」(以下、多機能スタンド)だ。

「MOFT 8-in-1多機能スタンド- MagSafe対応」
「MOFT 8-in-1多機能スタンド- MagSafe対応」

 多機能スタンドは、クレジットカードより一回り大きいサイズで、スマホスタンド、三脚、カード収納機能を搭載している。

機能紹介
多機能スタンドのパッケージに「PULL ME!」と書いたタブがあったので引っ張ってみたところ、機能を紹介するものであった。購入前に引っ張り出して確認できるのはありがたい

 MagSafeの磁力を利用してiPhoneなどに取り付けることができ、カードポケットとフタの部分を開けば目線を下げた状態でスマホ画面を見るのに適したスタンドとして使えるし、さらに脚を展開すればオンラインミーティングなどにちょうど良い高さにスマホの画面やカメラを固定するスタンドとして使うことができる。

MagSafe対応
こちらがiPhoneに吸着する側。強そうだ
スタンド1段階
直置きに近い形で展開したスタンド“レベル1”。この状態で縦置きしてもテーブルなどに干渉しない
スタンド2段階
こちらは脚をさらに展開した“レベル2”の状態。この高さがあれば、オンラインミーティングで相手の見る自分の顔で、鼻の穴ばかりが強調されずに済みそうだ

 背面カメラを覆わないデザインなので、デスクの上に置いてセミナーなどを録画したり、集合写真を撮ったりするのに具合が良い。ヒンジ部はかなりしっかりした作りになっており、0〜85度の角度で固定可能だ。バランスさえ問題なければ、書画カメラに近い使い方もできるのではなかろうか。

アウトカメラ仰角
ヒンジ部がしっかりしているので、この角度から……
アウトカメラ俯角
この角度にしても、iPhoneの重みに耐えられないということがない。バランスを崩さないように注意したい

 付属の「アイアンリング」を使えば、MagSafe非対応のAndroid端末やケースでも使えるようになる。

アイアンリング
パッケージにはアイアンリング(写真左)を含む
シール式
アイアンリングはシールで貼付可能だ。スマートフォンに直接、またはスマートフォンケースに貼り付けて使おう

 もちろん、“なんちゃってMagSafe”搭載のケースをスマホに装着していれば、問題なくガッツリホールドしてくれる。

なんちゃってMagSafe搭載ケースを装着したGalaxy S23 Ultra
Android端末でもなんちゃってMagSafe機能を持たせたケースをつけていれば、多機能スタンドを利用できる

 カードポケットはNFC対応となっており、最大2枚のプラスチックカードを収納可能だ。iPhoneだけ持って、ほぼ手ぶらでの散歩がかなう。試したところ、通常サイズの名刺も2枚入れられたので、予備の名刺入れとして使うのもありかもしれない。

カードポケット
内蔵しているカードポケットには名刺も入る。名刺入れを忘れがちなので、ここに予備の名刺を入れておきたい

 カラーはサンライズオレンジ、デザートゴールド、トープ、ディープブルー、サンセットレッドの5種類で、価格はカラーによって6780円から6980円だ。

 何もつけていないかのようなiPhoneクリアケースに、分厚い多機能スタンドを取り付けて常用するのはポリシーに反しているのではないかと、少し葛藤したが、「できるだけ少ない荷物で出かけたい」というニーズにはハマるのではないかと考え直すことにした。

 スマホ用三脚など余分な荷物を持たずに好きな場所で写真撮影を楽しんだり、財布を持たずに外出先で支払いをしたりできる多機能スタンドと、必要最小限の保護機能を提供してくれるiPhoneケース──案外、悪くない組み合わせなのかもしれない。

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