ハイエンド「OnePlus 13」が米国などで発売 Snapdragon 8 Eliteや6000mAhバッテリー搭載で約9.5万円から
OnePlusは、最上位スマホ「OnePlus 13」のグローバル発売を発表した。米国での販売価格は899.99ドル(約14万2000円)から。Qualcommの最新プロセッサ、ハッセルブラッドブランドのアウトカメラ、6000mAhのバッテリーを搭載する。
中国OnePlusは1月7日(米国時間)、最上位スマホ「OnePlus 13」とその“お手頃価格版”「OnePlus 13R」のグローバル発売を発表した(中国では10月に発売済み)。米国での販売価格は13が899.99ドル(約14万2000円)から、13Rは599.99ドル(約9万5000円)から。
OnePlus 13は米Qualcommが昨年10月に発表した「Snapdragon 8 Elite」を搭載し、バッテリーは24時間以上持続する6000mAhという大容量(無線充電対応)。それでも厚さは8.5mmまたは8.9mmと薄く、重さも210gまたは213gだ(「Midnight Ocean」筐体はマイクロファイバー製なのでより薄く軽量。他の筐体はシルクガラス製)。
ディスプレイは6.82型(1440×3168ピクセル、120Hz)で、防塵・防水レベルはIP69だ。アウトカメラは5000万画素の広角(Sony LYT-808)、5000万画素のペリスコープ望遠(Sony LYT600)、5000万画素の超広角(Samsung JN5)のトリプルで、先代のOnePlus 12同様にHasselbladと協業している。インカメラは3200万画素の広角(Sony IMX615)。
OSはAndroid 15ベースの「OxygenOS 15.0」で、写真編集などにAI機能が多数搭載されている。
色はBlack Eclipse、Arctic Dawn、Midnight Oceanの3色展開だ。
OnePlus 13Rはプロセッサが「Snapdragon 8 Gen 3」でディスプレイは6.78型だが、バッテリーはOnePlus 13と同じ6000mAhだ。カメラがHasselbladブランドではなく、アウトカメラの超広角が800万画素になっている。色はAstral TrailとNebula Noirの2色で、マイクロファイバー筐体はない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
カメラ性能を高めた最上位スマホ「OnePlus 12」 OPPOユーザーなら違和感なく操作できる
高性能かつハイパフォーマンスなスマートフォンを展開していたOnePlusも、フラグシップモデルのカメラ性能を大きく高めることで差別化を図ろうとしています。「OnePlus 12」は同社の2024年向けの最上位モデルです。OnePlusも今はOPPO傘下となったことで、今回テストした中国版モデルはOPPOと同じColorOSを搭載しています。
Qualcomm、CPUコア「Oryon」搭載の「Snapdragon 8 Elite」発表 AI機能を強化
Qualcommは、モバイル向けの新型SoC「Snapdragon 8 Elite」を発表した。「Snapdragon 8 Gen3」の後継に当たるが、世界最速のモバイルCPU”を謳う「Qualcomm Oryon」CPUを搭載し、AI機能を強化した革新的な製品としている。
ブランド力のある格安スマホ、OnePlusの「Nord CE4 Lite」
ヨーロッパではOnePlusのNordシリーズがじわじわと人気です。
OnePlusの「Ace 3」はSnapdragon 8 Gen 2搭載で約5.5万円 価格を抑えた高性能モデル
ハイエンドモデルを中心に製品展開をしていたOnePlusも、今では価格を引き下げたモデルを多数投入しています。「Ace 3」はプロセッサに1世代前の上位モデル、Snapdragon 8 Gen 2を採用。性能の高さを維持しつつ、2599元(約5万5000円)の価格を実現しました。
OnePlus、初の折りたたみスマホ「Open」を約25.5万円で発売へ
OnePlusが初の折りたたみ端末「OnePlus Open」を発表した。親会社OPPOが先に発表した「Find N3」と近いスペックで、米国での販売価格は1699.99ドル(約25万4700円)だ。




