「まだ普通のカバン使ってるんですか?」──ひろゆき氏監修のパラシュートウエストポーチを試す(3/3 ページ)
ひろゆきこと、西村博之氏が監修した「ひろゆきの超合理的パラシュートウエストポーチBOOK 〜まだ普通のカバン使ってるんですか?」の販売が始まった。10リットルの容量とはどれほどのものなのか、また本当に薄くて軽く上部なのかを試してみた。
どれだけのモノが入る?
「これ1つでどこへでも行きますよ」ということなので、「もしかしてポータブルゲーミングPCとペットボトル飲料を持ち歩けるのでは?」と思い、愛用のポータブルゲーミングPC(AYANEO SLIDE)と500mlのペットボトルを入れたところ、まだ余裕があった。
ならば、仕事ができるようにキーボード(HHKB Professional HYBRID Type-S)も入れてみたところ、こちらも問題なく収納できた。
耐荷重8kgとのことだが、満載にすると人間の方が耐えられないだろう。このセットだけで2kg超だ。ウエストに装着して、近くの公園まで散歩してみた。
ウエストポーチの幅約43cmとベルトの長さ約101cmで、合計144cmのウエストサイズの持ち主にも対応するが、一般的にはボディーバッグとしても使えそうだ。そもそもパラシュートウエストポーチの幅が43cmもあるので、ほとんどの女性であれば装着すると胴体の幅を超えてしまう。ボディーバッグとして使うのが吉であろう。
モノを入れてから装着した感想は、「タオルや小銭、ちょっとしたノート類など軽いけどかさばるものを入れるならウエストポーチとして、デジタルガジェットなど重いものを入れるのであればボディーバッグとして使う」のが良さそうだというものだ。
レビュー期間が短かったため試せなかったが、大きな展示会場を歩き回るのに便利そうである。メモを取るためのスマートフォンと、録音機材、そして写真を撮影するためのスマートフォンの他、タオルやポケットティッシュ、ドリンクを入れても容量に十分なゆとりがある。
ただし注意したいこともある。肌側にクッション性のある素材が使われているものの、表側や底部にはクッション性が皆無だ。スマートフォンを入れておくのであれば、カバーを付けておくこと、またはクッション性のあるインナーポーチを使ったほうが良いだろう。
同様の理由で、カメラなど精密機器を収める場合も、保護ケースに入れるなどの対策を取りたい。地面や床に落としたときの衝撃で破損しかねないからだ。
今回は、重量感のあるものばかり入れてしまったが、子どもを連れての散歩や、ちょっとした買い物、また旅行先で身軽に動き回るなどの用途にマッチする製品だと感じた。サイクリストやライダーなどが使うのにも良いだろう。見た目ではなく、合理性を重視したよく考えられたウエストポーチであった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
ひろゆき氏監修のウエストポーチ、3960円で発売 パラシュート生地に容量拡張機能も
宝島社は2025年1月23日に「ひろゆきの超合理的パラシュートウエストポーチBOOK」を発売する。通販サイト宝島チャンネルでの販売価格は3960円(税込み)。パラシュートに使う生地を使用し、ファスナーを開けるだけで容量を拡張できる。
クリップで装着するだけのウエストポーチ「One80Pouch」 スマホを収納できるタイプも
Pika-Ichi Tradeは、クリップで装着できる自立型ウエストポーチ「One80Pouch」のプロジェクトをクラウドファンディング「Makuake」で公開。ウエストラインに取り付けられ、サイズはカード型、パスポート型、スマートフォン向け2種の4モデルを提供する。
リュックベルトに取り付けられるスマホポーチ カードも収納可能
サンワサプライは6.5型までのスマートフォンに対応し、カードなども収納できるポケットも付いたリュックベルト用ポーチを発売。取り付けは背面ベルト、または面ファスナー(横)、面ファスナー(縦)のいずれか3パターンで行える。
Spigen、ランニングやウォーキングに便利なiPhone 6用スポーツアームバンドを発売
Spigenは、公式オンラインストアとAmazonでiPhone 6用のスポーツアームバンドを発売。伸縮性に優れた素材と通気性の高いメッシュ素材を使用し、カードや紙幣を収納できるポケットも備えている。
フォーカル、伸縮性&防水性に優れるスマートフォン用ウエストポーチ
フォーカルポイントが、体にフィットする伸縮性と防水性を備えたスマートフォン用ウエストポーチ「TUNEWEAR JOGPOCKET for スマートフォン v2」を発売。








