M3チップ搭載の新型「iPad Air」は何が変わった? 先代モデルと比較してみた(1/3 ページ)
新型iPad Airと先代モデル(以下、M2 iPad Air)との違いについて、スペックを比較しつつ確認してみましょう。
Appleは3月4日(日本時間)、M3チップを搭載した新型「iPad Air」を発表しました。対応するアクセサリー「Magic Keyboard」もファンクションキーを追加するなど一新しています。
とはいえ、先代モデルのM2チップ搭載iPad Airは2024年5月に発売したばかり。人によっては「新モデルが早すぎない?」と感じる場合もありそうです。今回は、新型iPad Airと先代モデル(以下、M2 iPad Air)との違いについて、スペックを比較しつつ確認してみましょう。
画面サイズは変わらず11型と13型の2サイズ構成
新型iPad Airは、引き続き11型と13型の2モデル構成で、ディスプレイはLiquid Retina(2360×1640ピクセル、264ppi、SDR輝度/最大500ニト)です。Display P3の色域、True Tone、反射防止コーティングといった仕様もM2 iPad Airと全く同じです。
本体サイズも247.6(幅)×178.5(奥行き)×6.1(高さ)mmと、M2 iPad Airから変わりありませんが、重さは新型iPad AirのWi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルともに約462gと、M2 iPad Airから約2g重くなっています。とはいえ実際に手に持って感じられる差ではないでしょう。
カラーバリエーションも同じスペースグレイ、スターライト、パープル、ブルーの計4色から選べます。新型のiPad Airと、M2 iPad Airを外観から見分けるのは難しそうです。
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