ニュース
Instagramの新機能「地図」でフォロワーに“家バレ”しない設定方法は? 若者に人気のwhooやZenlyみたいなリアルタイム位置情報シェアが可能に(1/2 ページ)
誤った設定を行ってしまうと、自分の現在地がフォロワーなどに常時共有されてしまうことになるため注意が必要だ。
4月10日ごろから、Instagramに追加された「地図」という新機能がXで話題になっている。ここで誤った設定を行ってしまうと、自分のリアルタイムな現在地がフォロワーなどに常時共有されてしまうことになるため注意が必要だ。
この記事では具体的な機能や、適切な設定方法を解説したい。
“インスタ”の「地図」で使える新機能とは?
最新版にアップデートしたInstagramアプリで「メッセージ」を開くと、画面上部に地図というボタンが現れる。これは自分の友達やフォロワー、特定のアカウントにリアルタイムな現在地を共有したり、24時間で内容が消える投稿機能「ノート」に位置情報をひも付けたりできるものだ。
この地図を初めて開くと、位置情報の共有機能についての説明がポップアップ表示される。
その次に位置情報をシェアする相手を選ぶ画面が出てくるが、ここでは最初から「共通のフォロワー」が選択された状態になっている。これによって、あまり画面を意識せずにうっかり「シェア」ボタンを押し進めてしまうと、気付いたらフォロワーに現在地を共有する設定がオンになっていたという状態になってしまう。
位置情報を誰とも共有したくない場合は、シェアの下にある「後で」を選択すれば位置情報を共有しない状態になる。
しっかり画面や内容を確認すれば回避できるが、少々不親切な画面であることから、気付かずオンにしてしまう場合もありそうだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
スマホで撮影した写真から位置情報がバレるってホント? その理由と設定変更の方法を解説
スマホ写真の位置情報を設定する方法を紹介します。
LINEで位置情報を共有する方法 スムーズな待ち合わせや家族の見守りに便利
コミュニケーションアプリ「LINE」で、位置情報を共有する方法を紹介。トーク画面から「位置情報」のアイコンを選択すれば、自分の現在位置をトーク内で共有することができます。
ヤフー、待ち合わせ相手の位置情報を地図上で共有できる「MapRing」リリース
ヤフーは、待ち合わせ支援アプリ「MapRing from Yahoo!地図」をリリース。待ち合わせ相手の位置情報を地図上で共有でき、メッセージのやりとりも行える。
「iOS 18.2」の「探す」に位置情報リンク共有機能 航空会社も参加
Appleは、「iOS 18.2」で「探す」の新機能「Share Item Location」を追加すると発表した。AirTagの位置情報を表示する地図サイトを開ける共有リンクを生成できるようになる。
“チェックイン”文化を生んだ老舗の位置情報アプリ「Foursquare」、12月にサービス終了 Swarmに集中
アプリ運営は「Swarm」(スウォーム)に集中する見込みだ。


