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熱中症を検知できるスマートウォッチ「hamon band N」発売 eSIMも搭載

ミツフジは、6月16日からeSIM搭載のスマートウォッチ型ウェアラブルデバイス「hamon band N」を発売。深部体温を推定して猛暑リスクをリアルタイムに共有でき、現場責任者は状況を一元管理できる。

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 ミツフジは、6月16日からeSIM搭載のスマートウォッチ型ウェアラブルデバイス「hamon band N」を発売。通信費、システム管理費、無料アプリケーション込みの価格は4万9500円(税込み)で、契約期間は2年間。

ミツフジ
e-SIM搭載のスマートウォッチ型ウェアラブルデバイス「hamon band N」

 本製品は、2025年6月1日から職場の熱中症対策が義務化されたことに伴い、発売した。脈波で深部体温の上昇/下降を推定する独自アルゴリズムを搭載。ネットワーク連携で複数拠点にいる作業者全体の猛暑リスクをリアルタイムに共有でき、現場の責任者は遠隔地からでもダッシュボード上で状況を一元管理できる。熱中症を発症した場合、24時間分のローデータを抽出し、データ分析が可能だ。

ミツフジ
脈波のみで深部体温の変化を推定する独自アルゴリズムを搭載

 作業者本人へはアイコン、画面の色、バイブレーションで猛暑リスクを通知し、時計機能、歩数検出、着脱検知、SOS機能も利用可能。熱中症を発症した場合、24時間分のローデータを抽出してデータ分析も行える。IP67の防水/防塵(じん)をサポートし、連続稼働時間は30時間。

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