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JAL最高峰のメタルカード「JAL Luxury Card」登場 その美しさに圧倒、豪華特典にも注目(2/2 ページ)

日本航空がJAL最高峰のメタルカード「JAL Luxury Card」と「JAL Luxury Card Limited」を発行する。持つと金属の重さがじんわりと手に伝わり、JALブランドの象徴である「鶴丸」が実に繊細な彫刻で表現されている。コンシェルジュやダイニング優待などLuxury Cardの特典も魅力だ。

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富裕層カードでJALマイルライフを加速させる

 JALグループの事業はフルサービスキャリア、貨物郵便、LCC、マイル・ライフインフラの大きく4つの事業領域で構成されている。コロナ禍で航空事業が大きな打撃を受けたことで、マイルや金融など、非航空分野を成長ドライバーとして、事業の多様化を推進している。

 このマイル・金融事業の核となっているのが「JALマイルライフ」という世界観。毎日の暮らしと人生を豊かにするサービスを提供し、航空利用以外でマイルをためる・使うシーンを拡大する。

 「JALカードやJAL Payなどでの買い物に加え、JAL光やJALでんき、JALモバイルといった生活インフラなど、日常生活のさまざまなシーンでマイルがたまるサービスを拡大しています。また、マイルを使う特典についても、特典航空券に加えて、限定席でのスポーツ観戦やミュージカル鑑賞など、特別なワクワクする体験を拡大しているところです。今回の富裕層向けカードの展開は、このJALマイルライフを加速する重要な戦略の1つです」(日本航空 執行役員の大森康史氏)

 実際、「ショッピングでもっとたくさんのマイルをためたい」「JALが提供する最上級のサービスを受けたい」といった声も多く、今回、その期待に応えるべく、JAL Luxury CardとJAL Luxury Card Limitedが誕生したというわけだ。

 マイルの還元率はJAL Luxury Cardは1.25%、JAL Luxury Card Limitedは1.5%と、JALが展開するカードで最も高い還元率となっている。年会費は非常に高額であるものの、総合的に考えると、見合ったサービスや特典になっているのではないだろうか。

 このような価値を付帯したカードはあまりないので、JALマイラーやJALのステイタスホルダーから、かなり注目されるだろう。他社のマイルから乗り換える人も出てくるのではないだろうか。今回のJAL Luxury Cardの登場が、他の航空系カードにどれほどの影響を与えるのか、今後の展開にも注目したい。

JAL Luxury Card
(右から)Black Card I代表取締役 菊地望氏、日本航空 執行役員 大森康史氏、アプラス 代表取締役社長 嶋田貴之氏

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