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YouTubeアプリ、ショート動画の1日当たりのスクロール時間制限機能追加

YouTubeは、モバイルアプリでのショート動画の1日の視聴時間に上限(15分〜2時間)を設定できる機能を追加した。制限に達するとフィードが停止する。年内にはペアレンタルコントロールにも導入し、保護者が視聴をブロックできる機能も追加する予定だ。

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 米Google傘下のYouTubeは10月22日(現地時間)、モバイルアプリでショート動画のフィードを閲覧できる1日当たりの時間に制限を設定する機能を追加したと発表した。

 YouTubeアプリの[設定]→[全般]に「ショートフィードの上限」という項目が追加された。これをタップすると「15分」「30分」「45分」「1時間」「2時間」のいずれかを選択できる。

 short 1
YouTubeアプリでショートフィードの上限を設定する
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 設定された時間制限に達すると、その日のショートフィードのスクロールが一時停止されたことを通知するメッセージが表示される。ただし、「今日の上限を無視する」をタップすれば視聴を再開できる。

 また、年内にショートフィードの制限をペアレンタルコントロールに組み込む予定であることも発表した。これにより、保護者はYouTubeの管理対象アカウントでこの機能を有効にすることで、管理対象アカウントではショート動画を視聴できないよう設定できるようになる見込みだ。

 YouTubeは、「ショート動画はYouTube体験の中核を成す要素」だとしつつ、スクロール時間に制限を設けることで、ユーザーは「視聴週間習慣をより意識し、時間を効率的に管理できるようになる」としている。

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