型落ち「iPhone 16/16e」のお得な買い方を解説 「iPhone 17」の方が安い場合も?【10月29日最新版】(2/2 ページ)
最新モデルのiPhone 17シリーズ/iPhone Airは購入せず、安くなった型落ちのiPhoneを狙っている人もいるでしょう。そこで今回はiPhone 16/16eの価格を比較し、お得に買う方法も解説します。ただしキャリアで購入する場合はiPhone 17の方が安いケースもあるので要注意です。
iPhone 16(128GB)よりiPhone 17(256GB)の方が安い場合も
ここまで解説したように、iPhone 16もiPhone 16eもキャリアで買う場合は端末購入プログラムがお得です。ただし、プログラム利用時は必ずiPhone 17とも比較しましょう。場合によっては、iPhone 17の負担額の方が低いことがあります。
iPhone 16(128GB)とiPhone 17(256GB)の価格比較(青地が安い方)。プログラム利用時の負担額は古い機種が安いとは限らない。新機種の方が安くなる逆転現象はiPhone以外でも多いので、必ず確認しよう
例えばauの場合、機種変更時にスマホトクするプログラムを利用してiPhone 16(128GB)を買うと2年実質6万5500円ですが、iPhone 17(256GB)は2年実質6万5000円です。新型でストレージ容量も大きいiPhone 17(256GB)の方が安く買えるという逆転現象が起きています。
他にも、auの機種変更の一括価格や、ソフトバンクの実質負担額も、iPhone 16(128GB)よりもiPhone 17(256GB)の方が安くなっています。iPhone以外でも、プログラムを利用すると新機種の方が安いという場合は一定数あります。必ず新機種の価格もチェックしてから買いましょう。
端末のみ購入ならAppleギフトカードもお得
iPhoneはキャリアで買わずにApple Storeで買い、自分でSIMを差し替えるという人も多いでしょう。キャリアで機種変更する場合はキャンペーンがほとんどなくプログラムの利用が必須のため、「2年以上使いたい」「プログラムはよく分からないので普通に買いたい」という人はApple Storeで買った方がお得です。
Apple Storeでは端末割引キャンペーンはありませんが、お得に買う方法があります。それはApple Gift Cardを楽天市場で購入し、Apple Storeでの支払いに使う方法です。
Apple Gift CardはAppleだけでなく楽天市場の「Apple Gift Card 認定店」でも販売されており、他の商品と同じく購入金額に応じてポイントが還元されます。お買い物マラソン、楽天スーパーセールや5の付く日、0の付く日に買えば、10〜15%程度のポイント還元を得ることも可能です。例えばApple Gift Cardの購入で10%の還元を得ていれば、iPhoneが1割引きで買えることになります。
ただし、Apple Gift Cardは購入に上限額があります。初回購入から45日間は1万円分までしか購入できず、46日目以降も上限が設定される場合があります。一度に高額の購入はできないため、iPhone購入前から計画的に積み立てておかなければなりません。お買い物マラソンやスーパーセールなどの高還元の日を狙い、少しずつ購入していきましょう。
以上、iPhone 16eとiPhone 16をお得に購入する方法の解説でした。キャリアで購入する場合は端末購入プログラムを積極的に利用しましょう。ただし、プログラム利用時には「型落ちが安いとは限らない」点にも注意が必要です。また、キャリアのキャンペーンやプログラムの負担額は頻繁に変わるので、お得な時に迷わず買っておくのがオススメです。
著者プロフィール
シムラボ
「シムラボ」は、スマホ料金や端末に関するお役立ち情報を発信する個人サイトです。Y!mobileに乗り換えたことをきっかけに格安SIMのよさに気付き、今では主要な格安SIMは全て契約してレビューしています。モットーは「自分に合うものを、より安く」。
- Twitter(現X):@simlabo_jp
- サイト:https://www.simlabo.jp/
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
ドコモ「iPhone 16(128GB)」の価格を変更、MNPで2年実質33円販売は継続【訂正】
NTTドコモは、10月24日に「いつでもカエドキプログラム」を適用した際の実質負担額を変更。「iPhone 16(128GB)」のユーザー負担総額が4万4033円または6万6473円になる。
ソフトバンクの「iPhone 16(128GB)」は1〜2年間月1円、返却で約2万2000円【スマホお得情報】
ソフトバンクが「iPhone 16(128GB)」を安価に販売中。通常14万5440円(税込み、以下同)のところ「新トクするサポート+」を利用すると実質負担額が1年間2万2012円、または2年間2万2024円になる。
楽天モバイルで「iPhone 16e(128GB)」が2年間24円になるキャンペーン開催
楽天モバイルは「超おトク!Rakuten最強プラン契約&iPhone買い替え超トクプログラム利用特価」を実施。「iPhone 16e(128GB)」と「Rakuten最強プラン」のセット申し込みなどが条件となる。
「iPhone 16e」と「iPhone 16」は意外と違いが多い 外観やスペックの差をチェック
iPhone 16eは廉価版iPhoneではなく、iPhone 16シリーズの1機種という扱いになっています。そこで、iPhone 16eとiPhone 16の違いをまとめます。ディスプレイやカメラ機能、MagSafe非対応など違いは意外とあります。
「iPhone 16e」購入で後悔しないために 「対応していない機能」と「注意点」まとめ
iPhone 16シリーズの廉価モデル「iPhone 16e」で対応していない機能や注意点をまとめます。カラバリやカメラだけでなく、通信機能についても注意が必要です。アクセサリーの利用でもiPhone 16とは差が出ています。
「iPhone 16e」全方位レビュー、iPhone 16 Proと比較して分かった“真の実力” Apple好きほど選べない?
「iPhone 16e」は、6.1型ディスプレイにApple Intelligenceに対応するA18チップ、2倍撮影にも対応した4800万画素カメラ搭載や長時間動作に対応しながらも、一括価格では9万9800円からと現行のiPhoneでは一番低価格なモデルだ。


