速報
ChatGPTアプリ、音声チャットをモード切り替えなしで利用可能に
OpenAIは、ChatGPTアプリでの音声チャット機能を、画面を切り替えずに既存のチャット画面内で利用できるようにアップデートした。これにより、音声で画像を依頼・表示させながら会話を継続することが可能になる。この機能は、モバイルとWebの無料ユーザーを含むすべてのユーザーに順次提供される。
米OpenAIは11月25日(現地時間)、ChatGPTアプリでの音声チャットを、モードを切り替えずに行えるようにしたと発表した。モバイルとWebの無料ユーザーを含むすべてのユーザーにロールアウト中だ。
音声チャットは2023年11月から使えるようになっているが、音声チャットアイコンをタップして会話を始めると、音声チャット専用モードの画面に切り替わってしまっていた。
OpenAIは、多数のユーザーから「より柔軟な音声体験を求める要望」があったとし、チャット画面のまま音声チャットも行えるようにしたと説明した。
これにより、これまではできなかった画像を表示しながらの音声チャットなどが可能になる。また、音声チャットがほぼリアルタイムでテキストとして表示されるので、会話を中断せずにそれまでの会話を確認できる。
従来の音声チャット専用モードでの会話を望む場合は、[設定]→[音声]→[分離モード]を有効にすることで、元の状態に戻せる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
ChatGPTを使って表組を作成する
「ChatGPT」の基礎から応用まで、仕事や生活で役立てるためのTipsを連載で紹介する。
「ChatGPT」とApple Intelligenceを連携させる設定手順は?
作文ツールやビジュアルインテリジェンスなどの各種機能では、生成AIの「ChatGPT」のアカウントとの連携も可能だ。
ChatGPTでスキルアップの学習を効率化する方法
「ChatGPT」の基礎から応用まで、仕事や生活で役立てるためのTipsを連載で紹介する。
ChatGPTで引用リプライ機能を使ってスマートにチャットを進める
「ChatGPT」の基礎から応用まで、仕事や生活で役立てるためのTipsを連載で紹介する。
まるで人間と会話「ChatGPT with voice」が無償公開 「語尾に“にゃん”と付けて」とお願いしたら気まずくなった
独特のイントネーションはあるが日本語が達者な外国人と話しているような会話ができる。


