2Dを3Dに変換できるARグラス「XREAL 1S」発表 モバイルバッテリー「XREAL Neo」も

XREALは、ARグラスのエントリーモデル「XREAL 1S」の予約販売を開始。同社開発チップ「XREAL X1」を搭載し、AI空間コンピューティング計算が2Dコンテンツを解析して3Dに変換する。

[エースラッシュ，ITmedia]

　XREALは、12月1日にARグラスのエントリーモデル「XREAL 1S」の予約販売を開始した。価格は6万7980円（税込み、以下同）で、2026年1月下旬に発送開始する。

ARグラスのエントリーモデル「XREAL 1S」の予約販売を開始

　本製品は同社開発チップ「XREAL X1」を搭載し、グラス単体でAI空間コンピューティング計算により2Dコンテンツを解析して3Dに変換することが可能。最大3msのM2Pレイテンシの低遅延で、視野角（FOV）は52度をサポートする。自動調光機能で、外部機器なしでモード切り替えやカスタム操作も行える。

　サイズは展開時が148.3（幅）×52.15（高さ）×164.9（奥行き）mm　、重量が82g（ノーズパッド除く）、カラーはサイレントブルー。購入者にはデバイスの充電も同時に行える「XREAL Hub」をプレゼントする。

　また、同日にデバイスを充電しながらARグラス接続を可能にする容量1万mAhのモバイルバッテリー「XREAL Neo」の予約販売も開始。マグネット内蔵でスタンド機能も備え、スマートフォンやタブレットなどにも利用できる。サイズは磁石／スタンド除き72（幅）×121（高さ）×17（奥行き）mm、重量は240g。価格は1万4580円。

モバイルバッテリー「XREAL Neo」

　新製品の発売を記念し、XREAL 1SとXREAL Neoをセット購入すると6000円割引の7万6560円になるキャンペーンを実施。XREAL公式サイト、楽天市場、各取り扱い販売店で取り扱う。