世界初! 液体冷却のゲーミングスマホ「REDMAGIC 11 Pro+」がカッコいい:山根康宏の海外モバイル探訪記(2/2 ページ)
最上位モデルの「REDMAGIC 11 Pro+」は、世界初の液冷システムを搭載し、冷却の機構が背面から見えるという、クールなデザインになっています。
右側面にあるスリットは空気の吸入口です。左側面には排気口があります。REDMAGICシリーズは回転式の空冷ファンを搭載しており、本体内部を強制的に排熱できるのです。これまではこのファン機構のため、防水には対応していませんでしたが、REDMAGIC 11 Pro+はIPX8の防水に対応しています。これで水回りでの利用や急に雨が降ってきたときも安心です。
液体冷却は設定画面からコントロールが可能で、液体の速度を低速と高速に切り替えできます。超小型の圧電セラミック製マイクロポンプで液体を動かすため、静音な部屋で背面に耳を当てるとわずかにポンプの音が聞こえます。
ただし、屋外で動画を撮影するときなどは特に気になることは無いようです。液体冷却は過去にOnePlusが試作機を出したことがありますが、商用モデルではREDMAGIC 11 Pro+が世界初です。
ゲームだけではなくローカルでのAI処理などスマートフォンの負荷は今まで以上にかかる時代になりますから、REDMAGIC 11 Pro+はAIスマートフォンとしてもすぐれたパフォーマンスを発揮するかもしれません。
なお、カメラは約5000万画素の広角と、約5000万画素の超広角の2つです。ゲーミングモデルながらも高画質カメラを2つ乗せているので、写真や動画撮影用途にも向いています。5G接続しての4K動画配信など、本体温度が高まる使い方をしても長時間の連続使用もできそうです。空冷ファンはファンの回転の音が気になるものの、液冷だけで本体を効率的に放熱できればそんな用途に使いたくなります。
本体に3.5mmヘッドフォン端子があるため、これも動画撮影やライブ配信向きといえます。nubiaはカメラフォンZシリーズに35mmカメラを搭載するなど、メジャーメーカーのやらないことを率先して実現しています。REDMAGICシリーズの液冷システムも、今後他のゲーミングスマートフォンメーカーが採用に動くかもしれません。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
ゲーミングスマホ「REDMAGIC 11 Pro」国内上陸 水冷システム内蔵、おサイフケータイ対応で12万9800円から
REDMAGICは、ゲーミングスマホ「REDMAGIC 11 Pro」の先行予約販売を開始。内蔵型水冷システムを備え、空冷ファンを搭載しつつIPX8等級の防水を実現している。価格は12万9800円から。
ゲームキャラと本気のコラボ! 「REDMAGIC 10S 鳴潮版」が限定販売
既に完売したようで、今からでは入手が困難なモデルです。
約14万円からの最上位スマホ「nubia Z80 Ultra」日本上陸 Snapdragon 8 Elite Gen 5や7200mAhバッテリー搭載
Fastlane Japanは、スマートフォン「nubia Z80 Ultra」の先行予約販売を11月21日12時に開始。価格は13万9800円(税込み)からで、先行販売期間中は最大6000円オフになる他、併用可能の1000円クーポンを配付している。
スマホのバッテリーが大容量化を果たした3つの理由 今後は1万mAh超えのバッテリーも現実的に?
スマートフォンが搭載するバッテリーの大容量化が進んでおり、最近は5000mAh超えが当たり前になりつつある。この背景には、ユーザーの使用スタイルの変化と、それに対応する技術的な進化がある。今後は容量1万mAhクラスの機種が今後2年以内に出てくるだろう。
デカバ競争は止まらない 今度はHONORが8300mAhバッテリーを搭載
8300mAhバッテリーを搭載する「HONOR X70」が発売になりました。



