可変光学ズーム対応「17 Ultra」から「Leitzphone」、EV新コンセプト「VISION GT」まで――Xiaomi新製品発表会レポート(1/2 ページ)
XiaomiはMWCに先駆け最新スマホ「Xiaomi 17 Ultra」やライカコラボモデル等を発表した。Ultraは2億画素の可変光学ズームや1型センサーを備え、ライカのAPOレンズをスマホで初採用している。さらに独自の操作リングを持つ限定モデルや新型EVのコンセプトカーも披露し、会場に驚きを与えた。
3月2日〜5日にスペイン・バルセロナで開催される「MWC」に先がけて、Xiaomiが2月28日に新製品発表会を開催。SNSなどで予告していた通り、最新フラグシップスマートフォン「Xiaomi 17 Ultra」や、ライカとのコラボモデルを発表した。
75〜100mm相当の可変光学ズームに対応した「Xiaomi 17 Ultra」
Xiaomi 17 Ultraは、Xiaomiのスマホの最上位モデル。ライカと共同開発したカメラを搭載し、「Photography Kit」を取り付けることで、カメラのような操作性を実現する点も特徴だ。
アウトカメラは、メイン(5000万画素/F1.67)+望遠(2億画素/F2.39〜2.96)+超広角(5000万画素/F2.2)で構成される。メインカメラには1型の大型センサーを採用し、暗所での撮影性能が向上した。2億画素の望遠カメラには、75〜100mm相当の可変光学ズームを採用。ライカの「APO」技術によるレンズを採用し、被写体の色収差を最小限に抑え、高い解像力と忠実な色再現を実現しているという。
ディスプレイは6.9型で、画素の配列を最適化した新型の「Xiaomi HyperRGB ディスプレイ」を採用。消費電力を削減しつつ、2K相当の高解像感を実現している。
プロセッサは業界最高峰のSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載する。6000mAhの大容量バッテリーを搭載し、90Wでの急速充電、ワイヤレス充電にも対応している。価格は1499ユーロ(約27万4800円、16GB+512GB)からとなっている。
コンパクトで高性能な「Xiaomi 17」
Xiaomi 17シリーズの標準モデルとして「Xiaomi 17」も発表。Ultraと同じSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載するハイエンドモデルだ。
6.3型のディスプレイを搭載しながら、厚さは8.06mm、重さが191gと、スリムで軽いことが利点。ライカと共同で開発されたトリプルカメラは、メイン(5000万画素/F1.67)+望遠(5000万画素/F2.0)+超広角(5000万画素/F2.4)で構成される。
Ultraよりも多い6330mAhの大容量バッテリーを搭載し、電池持ちがよいことも特徴とする。iPhone 17 Pro Maxと同時に動画を再生し、iPhone 17 Pro Maxは30%追加充電したにもかかわらず、Xiaomi 17の方が23%バッテリーが長持ちすることを示す実験結果も公開された。価格は999ユーロ(約18万4000円、12GB+256GB)からとなっている。
ライカの世界観を堪能できる「Leitzphone」
Xiaomi 17 Ultraをベースに、ライカMシリーズをほうふつとさせるデザインで仕上げられた「Leica Leitzphone powered by Xiaomi」も発表された。
黒いファイバーグラスの背面パネルには、象徴的な赤い「Leica」ロゴを配置。ローレット加工が施されたシルバーアルミフレームには「LEICA CAMERA GERMANY」と刻まれている。
さらに、Xiaomi 17 Ultraにはないこのモデルだけの独自機能として、回転するカメラリングを搭載する。ズーム、フォーカス、ホワイトバランス、露出といった機能を割り当てることができ、本格カメラのような操作が可能だ。
さらに、伝説的な名機「Leica M3」「Leica M9」の絵作りを再現する「Leica Essential Mode」を備え、ライカの世界観を存分に楽しめる趣向だ。価格は1999ユーロ(約36万6000円、16GB+1TB)〜となっている。
なお、中国では「Xiaomi 17 Ultra by Leica」というモデルが発売されているが、中国版では背面が横向きを正位置としてデザインされているのに対して、グローバル版のLeica Leitzphoneは縦向きを正位置とするデザインになっており、背面パネルのデザインも若干異なる。
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