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キーエンス子会社のメイカーズ、USB Type-Cで直充電できるニッケル亜鉛の単三形充電池「Z-Power Cell」を発売
キーエンス子会社のメイカーズは、USB Type-Cで直接充電可能な単三形ニッケル亜鉛充電池を発売した。リチウムを使用せず発火リスクを抑えながら、1.6Vの高出力によって幅広い機器で安定して動作するという。
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メイカーズは3月3日、本体にUSB Type-C端子を搭載し、専用充電器なしで直接充電ができる単三形充電池「Z-Power Cell ニッケル亜鉛充電池 ZP-QCシリーズ」を発売した。価格は4本セットで2980円。
同社は、キーエンスが100%出資して設立した新規事業会社だ。キーエンスが長年培ってきたという安全設計や実用性の知見をコンシューマー製品へ落とし込むことを目指しており、今回の新製品もその思想を反映している。
最大の特徴は、素材にニッケル亜鉛方式を採用した点にある。一般的なリチウムイオン電池と異なり、可燃性の有機溶媒を必要としない構造のため、熱暴走による発火リスクを低減させた。また、電圧は1.6Vと高く、従来のニッケル水素電池(1.2V)ではパワー不足になりやすかった機器でも、アルカリ乾電池と同等以上のパフォーマンスを発揮できるという。
電池本体にUSB Type-Cポートを内蔵しているため、スマートフォン用の充電器やモバイルバッテリー、PCなどから直接給電できる。旅先や非常時でも専用の充電器を持ち運ぶ必要がない。500回以上の繰り返し充電が可能で、環境負荷とコストの抑制を両立している。
同社は、日常のデジタルデバイスから、プロフェッショナルな現場、さらには防災備蓄まで、高い安全性と信頼性が求められる市場に向けて展開していくとしている。
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