3つ折りよりも2つ折り Huaweiで最も人気の「Mate X7」:山根康宏の海外モバイル探訪記(1/2 ページ)
多くの中国人が使っている折りたたみモデルは2つ折り型です。特に最新モデルの「Mate X7」ユーザーをよく見かけます。
世界初の3つ折りスマートフォン「Mate XT Ultimate Design」を2024年に発売したHuawei──今でも同モデルの注目度は高いのですが、中国の街中を歩いてみると、多くの中国人が使っている折りたたみモデルは2つ折り型です。特に最新モデルの「Mate X7」ユーザーをよく見かけます。
折りたたみスマートフォンと言えば、Samsungの製品がよく知られていますが、同社の最新モデルは「Galaxy Z Fold7」です。SamsungとHuaweiはほぼ同時期に折りたたみスマートフォン市場に参入しましたが、2025年に発売になったモデルが、どちらも「7」の型番をつけているのは偶然というか、奇遇かもしれません。
Mate X7は開くと8型、閉じると6.49型の画面が利用できます。プロセッサ情報は非公開ですが、6nmプロセスの「Kirin 9030」を搭載しているとみられます。アーキテクチャはやや古いものの、Qualcommの「Snapdragon 8 Gen 1」程度の性能を持つと推測されています。AI機能やHuawei開発のHarmonyOSのグラフィカルなUIの動作などは意外とサクサク動きます。
背面のカメラ周りは、デザイン性がより強調された形状へと進化しました。本体カラーによってはボディーの表面仕上げもアーティスティックなものになっています。なお、カラーはブラック、パープル、ブルー、錦織ホワイト、星雲レッドの6色です。
本体の厚さは開いた状態で約4.5mm、閉じた状態で約9.5mmです。重量は約236gです。Samsung、HONOR、OPPOが2つ折りモデルの薄型と軽量化で競い合っていますが、Huaweiはいたずらにサイズの優位性を狙うのではなく、全体的な使い勝手を重視したボディー設計となっています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「Appleよ、これが『Air』の正解だ」 HONORから「Magic8 Pro Air」登場
「Magic8 Pro Air」は、完成度が高く「薄型スマホはこれだ!」といえる製品として評判です。
幅92mmの「HUAWEI Pura X」は“令和のズルトラ”? 「Xperia Z Ultra」と実機比較、折りたためるファブレットだ
HUAWEI Pura Xは横幅約92mmという現代では珍しいサイズ感を持ち、伝説のファブレットをほうふつとさせる。展開時のアスペクト比は16:10で、かつての名機「Xperia Z Ultra」とほぼ同等の表示領域を実現している。折りたたみ構造により携行性を高めつつ、大画面のロマンを現代の技術で再現した「令和のズルトラ」と呼べる一台だ。
14日間持続バッテリー搭載スマートウォッチ「HUAWEI Band 10 Aluminum Edition」がセールで29%オフの6119円に
Amazon.co.jpにて、アルミニウムケースを採用した軽量スマートウォッチ「HUAWEI Band 10 Aluminum Edition」が29%オフのセール中だ。情緒モニタリングや急速充電に対応している。
高級デザインのフラグシップモデル、Huawei「Mate 80 RS Ultimate Design」
新感覚の折りたたみ「HUAWEI Pura X」レビュー 開くとまるで“ファブレット”のサイズ感、動画も大画面で楽しめる
Huaweiの折りたたみスマートフォン「HUAWEI Pura X」は、これまでの縦折り・横開きとは異なるサイズ感を採用した異色のモデルだ。画面を開くとワイドな比率のディスプレイが現れ、従来の折りたたみスマホとはひと味違う使用感を体験できる。現代版ファブレットだといっても差し支えない。
最上位スマホ「HUAWEI Pura 80 Ultra」レビュー 驚異のカメラ性能、制裁回避の技術で“中国メーカーの意地”を見た
Huaweiのフラグシップモデル「HUAWEI Pura 80 Ultra」の実機を入手したので、レビューしていく。望遠カメラに大型センサーを採用しており、9.4倍の光学品質ズームが可能。日本で使うには独自OSのHarmonyOS NEXTが大きな障壁だが、Huaweiの技術力をまざまざと見せつけられた。




