迷惑電話の自動拒否やフェイク画像診断も ドコモが月額999円からの新セキュリティサービス
NTTドコモが「あんしんセキュリティ」にて、迷惑電話や詐欺対策の機能を強化した「詐欺対策プラス」を提供開始。迷惑電話の拒否をはじめ、不審な文面やフェイク画像の可能性などをAIが解析する。
NTTドコモは、5月27日から「あんしんセキュリティ」で「あんしんセキュリティ スタンダードプラン 詐欺対策プラス」を月額999円、「あんしんセキュリティ トータルプラン 詐欺対策プラス」を月額1815円を提供開始する。
これまで「あんしんセキュリティ」で提供していた機能に加え、詐欺対策に有効な3つの機能を追加。迷惑電話の拒否機能では、迷惑電話データベースに登録されている不審な電話番号から着信があった場合にこれまでの「警告画面表示」に加え、自動的に「拒否」を行う設定が選択可能となった。
詐欺チェック機能ではSNSなどのチャット画面や不審なサイト、受信メール本文などのスクリーンショットをアプリからアップロードすると、AIが文面を解析してロマンス詐欺や投資詐欺を含む9種類の詐欺の可能性を判定。判定結果には詐欺と思われる理由も提示し、アプリやサービスの利用の判断の参考に活用できるという。
フェイク画像診断機能では、アップロードした画像内に含まれる人物(顔)にディープフェイクの可能性があるかどうかをAIが解析/判定。結果は3段階で表示し、SNSのなりすましによる被害の防止などに活用できるとしている。
これに伴い、最大3人までスマートフォン向けセキュリティ対策に加えてPCのセキュリティ対策もできる「あんしんセキュリティ トータルプラン」は5月27日に新規受付を停止。今後はスマートフォンのウイルスや危険サイト/アプリの検知、迷惑メール/迷惑電話などへの対策を行う「あんしんセキュリティ」、個人情報の流出対策や不審なSMSを自動で専用フォルダに振り分ける機能、補償/サポート機能も備えた「あんしんセキュリティ スタンダードプラン」、一部機能のみ利用できる「無料プラン」を含めた5つのサービスで展開する。
リニューアルを記念し、9月30日まで「あんしんセキュリティ新プランリリース記念抽選キャンペーン」を実施。期間中にキャンペーンサイトからエントリーし、いずれかのプランを申し込んで106日以上サービスを継続したユーザーが対象で、抽選に100人に1万5000ポイント、300人に5000ポイント、1500人に1000ポイントのdポイント(期間/用途限定)を進呈する。
期間中にdバリューパスやdカードなどの指定サービスを利用中のユーザーは当選確率が1サービスにつき2倍となり、最大12倍に。あわせて、5月27日から7月31日までに対象プランを申し込むと当選確率が最大15倍となる。
当選確率アップ対象サービス
- dバリューパスを契約中
- dカード(各種)を契約中
- d払いを抽選時点で利用中
- Amazonアカウントとdアカウントを抽選時点で連携中
- dヘルスケア(有料版)を抽選時点で利用中
- ドコモでんきを抽選時点で利用中
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
Android 17ではセキュリティ機能も強化 銀行詐欺電話を強制終了、端末紛失時に即ロックなど
Googleが5月13日、「The Android Show: I/O Edition 2026」にて、Androidの新たなセキュリティ機能について発表した。金融機関になりすまし、ユーザーをだまして送金させたり口座情報を漏えいさせたりする詐欺電話の対策を強化する。AIを用い、端末上でアプリが不審な動きをする際に警告を発する機能も提供する。
「もうだまされない」──Google Pixel電話アプリに詐欺検知機能 日本でも利用可
Google日本法人は3月4日、最新のPixel Dropを公開し、日本で詐欺検知機能の提供を開始した。詐欺特有の会話パターンをGemini Nanoが解析し、不審な兆候を検知すると警告をリアルタイムで表示する。利用にはPixel 9シリーズ以降の端末が必要であり、電話アプリの設定から機能を有効化することで動作する。
わずか3タップで残高が消える? PayPay「送金詐欺」に要注意、送金は補償の対象外で取り戻せず
2026年のGW前後からPayPayの送金機能を悪用した「送金詐欺」の被害が拡大している。SMSなどのリンクからアプリを起動させ数タップで残高を奪う手口だが、自身の操作による送金は補償対象外となる。不審なリンクは開かず、万が一送金画面が表示されても「送る」ボタンを絶対に押してはいけない。
任天堂を装いカード情報を求める詐欺メールにご用心 「リンクは開かず削除を」同社が呼びかけ
任天堂の商品やサービスのサポート情報を発信する「任天堂サポート」公式Xアカウントは、同社を装った不審なメールが出回っているとして注意を呼びかけた。確認されたメールは、クレジットカード情報の再入力を求めて偽のWebサイトへ誘導するフィッシング詐欺の手口だ。任天堂は、記載されたリンクを開かずに削除するよう求めている。
ネット詐欺対策「詐欺ウォール」を「みやブル」に刷新 より親しみやすい存在へ
BBSSは、同社製品「詐欺ウォール/Internet SagiWall」の名称を「みやブル」へ変更。併せてアプリアイコン、警告画面などのデザインも刷新する。詐欺ウォール利用者向けに先行配信を開始し、モバイル向け新規購入も可能となる。

