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スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由(2/2 ページ)

アプリでの過度な加工から、スマホの標準カメラを用いた「無加工」へとシフトする若者の自撮りトレンド。本記事では、アウトカメラや便利ガジェットを駆使して自然に“盛る”最新の撮影事情を解説します。

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「無加工」でも盛るためにアウトカメラも駆使

 無加工が主流になると、スマホのカメラでいかに“映える”かが重要なポイントになります。そこで、若者はさまざまな工夫をします。

 まず、iPhoneで撮影すると映りが良いと考える人は多いようです。加工アプリにも「iPhoneモード」というエフェクトがあるほど、iPhoneの支持は高いです。大人数で撮影するときは、「私は13だから、16のあなたが撮って」というように、新しいiPhoneやカメラの数が多いiPhoneの人が撮影係になることもあります。

 肌にツヤ感を出すために、明るい照明の場所で撮影する人も多いです。トイレの鏡やドリンクの自動販売機の前などの写真を見たことはないでしょうか。暗い場所ではあえてフラッシュをたいて、肌を白く飛ばすような手法もあります。背景に影ができることで、ストリートスナップ風になるという効果もあります。

 自撮りだとカメラとの距離が近くなってしまうため、最近はスマホにつける吸盤型パッドも人気があります。トイレの鏡にスマホを付けて撮影すれば、明るい光の中で遠くから撮影できます。また、TikTokなどに投稿するダンスを撮影するときも便利です。

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エレコム「TakoPita(タコピタ)吸盤スマホパッド」は吸盤で張り付きます
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壁に貼ればダンスの自撮りも手軽に撮影できます

 また、他の人に撮ってもらう「他撮り」も人気があります。若者に人気のスポットでは、窓の外を見ている横顔や、海を見ている後ろ姿など、まるで不意に撮られたかのように演出した写真を友達や恋人が撮影しています。表情をばっちり決めて撮影するよりも自然な写真が撮れます。

 広角レンズの「レンズの端にいくほど伸びる」性質をうまく使うことで、足長効果を出す人もいます。そのために、縦長で撮影するときに顔はゆがみの少ない中央(低めの位置)に配置し、足を端に寄せて撮影します。

 他にも、アウトカメラはインカメラに比べて高画質であることや、フラッシュが強力であることなども、支持される理由です。

 でも、友人と出掛けているとき、他撮りをすると全員が入った写真が撮影できません。また、アウトカメラで自撮りをすると、きちんと自分がカメラの範囲に収まっているのかも確認できません。そこで、アウトカメラでの撮影を補助するグッズも人気があります。

 例えば、「Insta360 Snap 自撮りモニター」は、スマホに挿すだけで、アウトカメラの撮影画面をプレビューしながら撮影できます。筆者も実際に試してみましたが、画角を確認しながらスムーズに広角で撮影できました。

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「Insta360 Snap 自撮りモニター」は薄型でカバー付きです
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ケーブルをスマホに挿すと、スマホの画面がモニターに表示されます
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アウトカメラで広角撮影したところ。映したい箇所をうまく入れてバランスよく撮影できました

 「自撮り棒」もブームになった時期がありますが、持ち運びの不便さや自撮り棒禁止の場所もあるため、コンパクトなグッズへのニーズが高まっているのかもしれません。

 今後、若者もフォルダブルスマホを気軽に購入できる時代が来れば、サブディスプレイで写りを確認しながら、アウトカメラで自撮りを楽しむスタイルが定着するかもしれませんね。

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