お風呂でのスマホ使用、防水性能があっても危険な理由と「どうしても持ち込みたい」ときの正しい対策(2/2 ページ)
お風呂でのスマホ使用は一般的だが、実は防水機種でもメーカーは推奨していない。水ぬれは保証対象外となり、お湯や湿気によるリスクも。本記事では、防水の盲点とどうしても持ち込む際の対策を解説する。
どうしても持ち込みたい場合はどうすればよいか
しかし、どうしても浴室にスマホを持ち込みたいとなれば、それは自己責任で行うほかない。
その上で万が一の不具合に備えるならば、何らかの対策は講じたい。よくあるアプローチとしては、タオルを敷いて水分の付着をできるだけ防ぐという方法がある。
確かに、直接水分が付着することや、画面に水がつくことによる誤タッチを低減するという点では、効果がありそうだ。n=1で当てにはならないが、実際にiPhoneを裸で風呂場に持ち込んできた筆者の経験則で言えば、長時間の水没や直接シャワーに当てることなどを避けてさえいれば、致命的な故障を招くリスクはさほどないとは思う。
ただし、湿度が高い状況自体は予防できないので、機種への若干のダメージは覚悟のうえだ。下取りなどを前提にした運用には向かないだろう。
となると、現実解は、スマホの防水ケースに入れるという方法になる。確かに水分を遮断しつつ、タッチ操作を継続できる点で合理的だ。これに近いアプローチで、フリーザーバッグに入れたり、ラップでくるんだりといった代替方法も目にする。実際にフリーザーバッグにスマホを入れてみたところ、そのままタッチ操作ができたので、手軽な方法ではあった。ただ、防水性能について考えるならば、横着せずに防水ケースを購入してしまった方が安心な気はする。
実際フリーザーバッグに入れながら操作してみたが、タッチ操作もサウンドも、さほどストレスを感じなかった。防水・防湿という点で効果のほどはさだかではないが、スマホを裸で風呂場に持ち込むのと比べれば、“おまじない”程度には、良いかもしれない(※カメラの都合で、画像の撮影は風呂上がりにデスクで行った)
要するに、ちゃんとした防水ケースを購入し、タオルをお供に――というのが、一番良いのかもしれない。
なお、本稿では特に触れなかったが、浴室でのスマホの充電は、感電を招く可能性のある非常に危険な行為なので決して行ってはならない。浴室でのスマホ使用という文脈で誤解を招かないよう、最後に念を押しておく。
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