「モバイルSuica」「モバイルPASMO」に障害 クレジットカードチャージやチケット購入などオンライン手続きがメンテナンスに
東日本旅客鉄道(JR東日本)が提供する「モバイルSuica」「Apple PayのSuica」と、パスモが提供する「モバイルPASMO」「Apple PayのPASMO」において、7月1日午前8時頃からシステム障害が発生している。現在緊急メンテナンスでサービスを停止しているが、オフライン機能は問題なく利用できる。【追記】
東日本旅客鉄道(JR東日本)が提供する「モバイルSuica」「Apple PayのSuica」と、パスモが提供する「モバイルPASMO」「Apple PayのPASMO」において、7月1日午前8時頃からシステム障害が発生している。これに伴い、両社では緊急のシステムメンテナンスを行っている。復旧見込みは立っていない。
【追記:14時55分】モバイルPASMOとApple PayのPASMOについて、復旧した旨を追記しました
障害の概要
モバイルSuica/モバイルPASMOとApple PayのSuica/PASMOで発生している障害は、アプリを介して行える各種オンライン手続きで、具体的には以下の手続きが行えない状況となっている。
- クレジットカードを使った残高チャージ
- 各種チケット(定期券/モバイルSuicaグリーン券/企画乗車券)の購入と払い戻し
- サーバに預けたカードの受け取り(再発行を含む)
- 退会処理
チャージ済みの残高や購入済みの各種チケットの利用、自動改札機でのオートチャージは問題なく行える。
急ぎチャージが必要な場合は、モバイル端末対応の自動券売機/自動精算機/チャージ機やバス/路面電車の運賃箱、コンビニエンスストアのATM/レジで現金でチャージを行える。
Apple PayのSuica/PASMOでは6月30日にも障害が発生していた
Apple PayのSuica/PASMOでは、6月30日5時頃から9時40分頃まで同様の障害が発生した。これに伴い、一部のユーザー(カード)において券面に「!」マーク(カードのエラー表示)が出る事象が発生している。
本事象が発生すると、オフラインでの利用は問題なく行える一方で、オンラインでの手続きがほぼ全て行えなくなる。この場合、再びオンライン手続きを行えるようにするには復旧作業を行う必要があるが、現在緊急のシステムメンテナンスを行っているため手続きを行えない状況にある。作業の詳細は、JR東日本とパスモのWebサイトを参照してほしい。
なお、6月30日の事象はAndroidのモバイルSuica/モバイルPASMOでは発生しない。
モバイルPASMO/Apple PayのPASMOは復旧
パスモによると、モバイルPASMOとApple PayのPASMOのシステム障害は7月1日10時36分に復旧したという。ただし、6月30日と同様に、一部のユーザー(カード)において券面に「!」マークが出る事象が発生しているという。この事象が発生している場合、復旧作業が必要となる。詳細はパスモのWebサイトを参照してほしい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
モバイルSuica、ログインやチャージができず 夕方のラッシュアワーを障害が直撃【追記あり】
東日本旅客鉄道(JR東日本)は5月10日夕方から、スマートフォン向けの「モバイルSuica」で、ログインやチャージができないと案内している。X(旧Twitter)でも「使えない」「残高不足なのに困る」との声が相次ぐ。詳細が分かり次第追記を行う予定。
モバイルSuicaはセブンATMで現金チャージできる スマホをATMにタッチすればOK
JR東日本の通信障害の影響で、モバイルSuicaのチャージに影響が出ている。ただし、回避方法もある。
Apple PayのSuicaとPASMOでチャージできない障害
Apple PayのSuicaとPASMOでチャージができない障害が発生している。Appleのネットワークで障害が発生している模様。チャージした残高は利用できる。
スマホの電池切れ、改札通過に支障? 「駅に充電器を置いて」に「求めすぎ」の声 最終手段は“あの原点回帰策”
駅中でスマートフォンのバッテリーが切れたら、改札を通過できないのではないのか……? こんな疑問や困り感に関する声をネット上でよく見かける。中には「駅中でモバイルバッテリーレンタルサービスを必要とする」意見も散見される。一方、「鉄道会社側に求めすぎじゃないのか?」と批判の声もある。解決策はあるのか。
JRグループと一部鉄道事業者が2025年4月から「精神障害者割引」を導入 第1種/第2種とその介護者が対象
2025年4月から、JRグループと一部鉄道事業者が障害者割引制度を拡充し、第1種/第2種精神障害者とその介護者にも割引を適用することになった。SuicaやPASMOの導入事業者では、障害者用カードの発行範囲を第1種精神障害者とその介護者にも拡大する。【訂正】
