永谷園のカップケーキ「モコモコ」が12年ぶり復活 SNSの「 #モコモコ復活作戦 」が実を結んだ? 実際に食べてみた(1/2 ページ)
2014年に終売した永谷園のカップケーキの素「モコモコ」が、12年の時を経て復活を果たす。その背景とは?
2014年8月に販売終了した永谷園のカップケーキミックス「モコモコ」が、12年ぶりに復活する。2000年に「マグカップでおしゃれなケーキ モコモコ」として発売されて以来、卵1個とマグカップ、電子レンジで手軽に作れて本格的なおいしさが楽しめるとして親しまれてきた人気商品だ。
商品名は「マグカップでふっくらケーキ!モコモコ バニラ」「マグカップでふっくらケーキ!モコモコ チョコ」に変わり、内容量は39g(1食分)、価格は130円だ。8月3日に全国で発売する。
商品復活の背景には、SNSを中心としたファンからの根強い要望に加え、現代におけるライフスタイルの変化があった。
ファンの熱意とSNSのムーブメントが引き寄せた、12年越しの復活
モコモコは2014年の終売後も、永谷園の「お客さま相談室」に再販を望む電話や手紙が絶えず、この10年間で寄せられた要望は500件を超えるという。SNS上でも「もう一度食べたい」「再現レシピを作ってみた」と語り継がれるほど、熱狂的なファンに支えられており、実際、筆者の周囲でも今回の再販の一報に歓喜する声が上がっている。その根強い人気は本物のようだ。
SNSでの盛り上がりによって、次のようなムーブメントも起きた。終売から約5年が経過した2019年ごろ、永谷園の公式Xアカウントが、急にファンの声を拾い上げた。「希望の声をよく拝見しています」「関係各所にアクションを起こしました」という投稿をきっかけに、「#モコモコ復活作戦」というハッシュタグを掲げたムーブメントへと発展した。
当時行われた購入意向アンケートでは、ファンから「値段が高くてもいい」「絶対に買う」といった熱いメッセージが殺到。ハッシュタグを通じてさらなる拡散と応援の輪が広がっていったという。
その後、2023年に永谷園の公式Xが「近い将来での復活は厳しい状況」というコメントをポストしてから一度は終了宣言が出されたものの、水面下でともり続けた熱意は途切れなかったようだ。そして今回、ついに復活を果たした。
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