MagSafeでピタッと冷却、エレコム「ペルチェ式スマホクーラー2WAY」の実力を検証してみた:スマホ冷やしグッズ検証(1/2 ページ)
真夏の過酷な環境下では、スマートフォンの過熱による処理落ちやバッテリー劣化が懸念される。エレコムの「PWCLPL03BK」は、電気の力で強制冷却するペルチェ式クーラーだ。MagSafe対応で手軽に使える本製品の実力を、真夏日の屋外で検証した。
真夏の太陽がギラつく日々が続いている。あまりの暑さに人間だけでなく、スマートフォンも危険な状態になっていないだろうか。
一般的に、スマホのような電子機器はゲームプレイ中や動画撮影などで高負荷となるため本体が発熱しやすい。PCやゲーム機と異なり、多くのモデルは冷却ファンを搭載していないため、熱がこもって放出されにくいという弱点もある。
それゆえ、本体が発熱しやすい夏は処理が遅くなる、さらにはシャットダウンしてしまうという現象も起こりがちだ。過度な発熱は内蔵バッテリーの劣化も早めてしまうため、スマホにとって害悪でしかない。
そうした事態を防ぐために各メーカーから展開されている“スマホ冷却グッズ”の中から、今回はエレコムの「ペルチェ式スマホクーラー2WAY(マグネット/ホルダー)」(PWCLPL03BK)を試していく。実売価格は3000円前後だ。
ペルチェ式でしっかり冷やすスマホ冷却グッズ
ペルチェ式スマホクーラー2WAYは、冷却性能の高い「ペルチェ素子」を採用したスマホ冷却グッズだ。ペルチェ素子とは、電気を流すことにより片方で吸熱(冷却)、他方で発熱するペルチェ効果を利用した半導体素子のこと。
電流の向きにより吸熱側と発熱側を切り替えられるので、スマホ冷却グッズとして利用する場合は、スマホと接する面が吸熱側になるよう調整されている。
ただし、吸い上げた熱を放出する発熱側はそのままにすると高温になってしまう。そのため、ファンなどで熱を拡散して放出するのが一般的な方法だ。
本製品の便利なところは、MagSafeに対応している点だ。iPhoneなど、MagSafeに対応しているスマホであれば、そのままピタッと貼り付けられる。電源ボタンは搭載されておらず、付属のケーブルを電源と接続するだけで動作する。
MagSafe非対応の機種であっても、付属のホルダーを取り付けることでスマホに固定できる。しかもこのホルダーには三脚ネジ穴があるため、ミニ三脚などを併用した長時間の動画撮影時にも、スマホの熱上昇を抑えられる仕組みだ。
なお、電源とするモバイルバッテリーについては、夏の暑い時期に持ち歩く場合、個人的にはエレコム「DE-C86-10000」シリーズのような半固体モバイルバッテリーがオススメである。45度という暑さの中でも使える上、発火しにくいため利便性や安全性が高いからだ。
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