折りたたみiPhoneは30万〜40万円超に? ダミー画像から見えたスペックと品薄の懸念(2/2 ページ)
Appleが初の折りたたみiPhoneを発表するとうわさされており、ダミーモデルやケースの画像が出回っている。開くと7.8型で4:3の画面になり書類閲覧に向く一方で、動画視聴には上下に帯が出る仕様とされる。メモリ価格の高騰もあり、30万から40万円台という高額化が予想される。
価格は30万円台後半から40万円台か
価格の予測にはかなり幅があります。
2025年7月の時点では、スイスの金融大手UBSが1800〜2000ドルという見積もりを出していました。Appleのコスト管理を踏まえれば下限側もあり得る、という内容です。当時の比較対象は、1999.99ドルだったGalaxy Z Fold 7でした。
2026年に入ると、256GBモデルが1999ドル(約31万円)からという報道が出ます。4月にはBloombergのMark Gurman氏が、2000ドルは超えるとの見方を伝えました。そして直近では、Ming-Chi Kuo氏が2299〜2499ドル、Fubon Researchが2400ドル、IDCは平均販売価格を2500ドル(約39万円)前後と見ています。
時間がたつにつれて予測金額が上がってきていますが、背景にあるのは、AIデータセンター向けの需要によるメモリ価格の高騰です。同じ理由でiPhone 18 Pro/Pro Maxも値上げされるとみられており、折りたたみiPhoneに限った事情ではありません。
そんな価格の1つの目安となりそうなのが、8月7日に国内発売された「Galaxy Z Fold 8」です。折りたたみiPhoneのうわさと同じく内側が4:3の横広な画面で、米国価格は256GB版が1899.99ドル、国内では26万9880円(税込み)となっています。
対する折りたたみiPhoneは、同じ横広の形状で2299〜2499ドルという予測です。Galaxy Z Fold8より400〜600ドル高い水準になります。
iPhone 17 Pro Maxは米国で1199ドル、国内で21万4800円(税込み)。この比率を当てると、1999ドルで約35万8000円、2299ドルで約41万2000円、2499ドルで約44万8000円という計算になります。単純な換算にすぎませんし、為替により変わりそうですが、折りたたみiPhoneの価格が30万円台後半から40万円台になりそうということは、頭に入れておいた方がよさそうです。
まとめ:早めに入手したければ迷っている暇はなし?
折りたたみiPhoneは横に開くブック型で、開くと約7.8型の4:3、閉じると約5.5型。厚さは開いた状態で約4.5mmとされています。
一般的なスマートフォンよりも横に広い形状なので、向き不向きははっきりしそうです。マンガや雑誌、書類を大きく表示したい人には合いそうな一方、動画が中心なら4:3という比率は必ずしも有利ではありません。
折りたたみという形が自分の使い方に合うかどうかは、店頭で実機に触れてから判断しても遅くないでしょう。既に他社が世代を重ねている分野なので、初のモデルだから避けるべきというわけでもありません。ただし、初期ロットの台数が少なくなるとの予想もあり、早めに入手したいのであれば、あまり迷っている時間はないかもしれません。
いずれにしろ、ここまでの内容は全て発表前のうわさです。確定するのは9月9日(日本時間では10日)のイベントを待ってからになります。
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