ニュース
「Pixel 6a」で製品起因が疑われる発火事故が発生 消費者庁が「消費生活用製品の重大製品事故」として公表
Googleのスマートフォン「Pixel 6a」に起因することが否定できない発火事故が発生していたことが判明した。内蔵のリチウムイオン電池セルが異常発熱した結果とのことだが、その異常発熱の原因までは特定できていない。
消費者庁は、おおむね1カ月に1回のペースで「消費生活用製品の重大製品事故」の報告を行っている。その2026年9月4日公表分において、Google製スマートフォン「Pixel 6a」が製品に起因すると思われる発火事故を起こしていたことが判明した。
- →消費者安全にかかる公表資料(消費者庁)
事象の概要
消費者庁によると、この事案は2025年6月29日に大阪府内で発生し、同年7月10日に同庁宛に報告が入ったという。
Pixel 6aを他社製USBケーブルとACアダプターを使って充電していたところ、異音と共にPixel 6aとその周辺が焼損する火災が発生したとのことで、1人が軽いやけどを負ったとのことだ。
調査の結果、Pixel 6aのリチウムイオン電池セルが異常発熱した結果、発火に至ったことが判明したという。ただし、セルの焼損が激しかったため、異常発熱の原因を特定するまでには至らなかったそうだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
モバイルバッテリー発火事故はなぜ起きる? 実は無意識にやっている「NG行動」が原因
製品評価技術基盤機構は夏に急増するモバイルバッテリーの発火事故について注意を呼びかけた。調査によるとスマートフォンをポケットに入れたまま充電するなど無意識に危険な行動をとる人が多い。事故を防ぐためには確実な販売店で購入し異常を感じたらすぐに使用を中止することが重要だ。
モバイルバッテリーが発火したら? 東京消防庁が動画で解説「消火後も400度を超える高温状態」「水没して冷却」
万が一モバイルバッテリーが発火したら、どうすればいいのか。東京消防庁が実際にモバイルバッテリーを発火させた実験を行い、「消火方法と火災を防ぐポイント」を動画で案内している。リチウムイオンバッテリーが火災につながる「危険なサイン」も挙げている。
モバイルバッテリーの発火不安や劣化の「見えないリスク」を解消 オウルテックが提案する新世代バッテリーの強み
オウルテックは7月28日に新製品発表会を開催し安全性を高めたモバイルバッテリーの新製品を発表した。燃えにくい準固体電池の採用やTFT液晶パネルによる状態表示など独自の技術を詰め込んでいる。8月中旬からドン・キホーテや全国の家電量販店などで順次発売する見通しだ。
「真夏のモバイルバッテリー」は発火に要注意! 火災事故を防ぐ3つのポイント
連日猛暑が続く中、スマートフォンの充電に欠かせないモバイルバッテリーの取り扱いには、例年以上に細心の注意を払う必要がある。安全にモバイルバッテリーを利用するためにはどうすべきか。「リチウムイオン電池搭載製品の火災事故を防ぐ3つのポイント」を紹介する。
発火リスクを低減する半固体電池を採用した「バッファロー モバイルバッテリー BMPBSA10000BKX」がセールで12%オフの5290円に
Amazon.co.jpで「バッファロー モバイルバッテリー BMPBSA10000BKX」が12%オフの5290円で販売中。発火リスクを抑えた半固体電解質を採用し、Type-Cケーブル一体型で持ち運びにも便利だ。

