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ネットランナー 2004年3月号 2004年2月13日(金)
ムダな規制を突破! MP3や音楽CDから着うたデータを自作

着うたにしたい部分を切り出す

CDからのリッピングが無事終了したら、次は着うたとして使いたい部分だけを「切り出す」作業をしよう。実際に販売されている着うたもそうだが、曲を丸ごとフルコーラス聴いたり、着信音として登録することはできない。というのも、auのすべての機種に着うたとして利用できるデータの最大容量制限が設けられているからだ。

今回作成する着うたデータは、auが公式で利用しているものとは違う、MMFという形式を利用する。MMFというのはもともとヤマハが開発した着メロデータの形式で、着うたのように音声をそのままサンプリングしてデータとして再生することができる。

MMF形式の容量制限だが、ほとんどの機種で最大100Kバイトになっている。容量的には大体サビの1コーラス分くらいと考えればいいだろう(音質を落とせば、その分長くすることはできる)。短いと感じる人もいるかもしれないが、着信音と考えれば十分な長さだ。ソニー・エリクソン製の端末は制限が240~300Kバイトと大きいので、長い着うたを登録したい人はソニエリ製の端末を選ぼう。

実際の作業は波形編集ソフトSoundEngineを使って行う。リッピングしたWAVEファイルを読み込み、サウンドを再生しながら切り出したいところを決め、不要な部分を削除して保存しよう。あまり長く切り出し過ぎると、着うたに変換するときに100Kバイト以上になってしまうので注意が必要だ。

TIPS オートマキシマイズで音量を確保
着うたというのは、着メロと比べて全般的に音が小さくなりがち。そのため、着信音として使ったときに鳴っても気が付かないことも多い。せっかく着信音やアラームとして使うなら、あらかじめ作る段階からできるだけ音量を大きくしておきたい。WAVEの切り出し作業が終わったら「音量」→「オートマキシマイズ」で音量を大きくしよう。ドロップダウンメニューから-14~12dBあたりを選択すると自然に音量を大きくできるぞ。

「オートマキシマイズ」のダイアログ。自分でツマミをいじって設定することもできるが、「ライブラリー」のドロップダウンメニューから選択するのが簡単だ。いくつかドロップダウンメニューを試してみて割れない範囲でできるだけ大きくするのがコツ。割れてしまったらCtrl+Zで元に戻せばOK



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