News | 2001年3月26日 05:20 PM 更新 |
Weekly Top10(3月18日〜3月24日)
【国内記事】 | 2001年3月26日 05:20 PM 更新 |
先週のトップを飾ったのは,やっぱりザク。速報も3位にランクインし,2000年ページビューランキング第2位の底力を見せつけた。
開発表明から1年。今年の東京おもちゃショーでは,遂にザクの歩行シーンが披露されたが,一部ガンダムファンからは「なんか危なっかしい歩き方」との指摘があった。確かに,今にも倒れそうなザクをデモ担当者があせって抱えようとするシーンもムービーにしっかりと映っている。デモを見る限りでは,ザク同士で戦闘させても,いまいち迫力に欠けるのではと不安になってしまうが,発売までまだ9ヵ月もある。まずは,立派に歩いてみせたことを評価したいと思う。
また,2位と6位にはフレッツ・ADSL関連の記事がランクイン。申し込み方法の違いによるサービス開通までのタイムラグを指摘した坪山氏の記事には多くのメールが寄せられた。その一部を紹介しよう。
まず,フレッツ・ISDNの申し込み時に同様の経験をしたという読者の方は,「書面で状況説明を求めたところ,NTT東日本新宿局の担当者からお詫びと説明のファックスが届き,さらに,直接お詫びがしたいといって自宅までやってきました。できれば,事後の対応より,事前の対応をしっかりやってほしいものです」とNTTの体質改善を訴える。
また,「もうすぐサービスを開始できます」と言われ,J-COMに半年以上もおあずけをくらっているという読者の方は,「どこも高速インターネットは,手に入りにくいようですね。うまく高速インターネットをすぐ手に入れられた方は,ラッキーなんじゃないでしょうか」と半分あきらめた様子で嘆く。
一方,地方に住むという読者の方からは「数週間のタイムラグがなんだ」という意見も。
「少しぐらいタイムラグがあるくらい何でしょう。地方では未だにフレッツ・ISDNさえ申し込めない状況だと言うことを知らないのでしょうか。関東近辺は通信状況が整備されているのに,地方は取り残されていくばかり。それに比べれば数週間程度なんてタイムラグにはなりません」
政府はIT基本戦略の中で,5年以内に「30〜100Mbpsの超高速アクセスが可能な光ファイバー網の整備を進め,必要とするすべての国民が低廉な料金で利用できるようにする」と明記している(昨年11月27日の記事参照)。利用者が少なく,民間企業が積極的に進出しない地域においては,国策としてインフラ整備を進めるしかなのかもしれない。
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