News:っぽいかもしれない 2002年2月9日 01:37 AM 更新

っぽいかもしれない:熱き「男の子」たちの闘い(3)

 エントリーされたロボットは38台だったのだけれど,実際に予選に参加したのは29台。のこりはなんらかの理由で棄権だ。今日は,この29台がデモンストレーションをおこなう。

 審査員は5名。それぞれが100点満点でつけた点数をの合計点を競う。採点基準として「歩き」に6割のウェイトが置かれているので,曲がりなりにでも歩くことができたロボットの点数が高くなる傾向になる。

 最初に登場したのはエントリーナンバー012,井上裕二さんのFIERCE-01。脚しかできませんでしたということで,ほんとに脚だけみたいなロボットなのだけど,これはこれでかっこいい。

fierce.mpg 歩いて転んで,方向転換して(1.9Mバイト)

 これが,500点満点中のちょうど300点を獲得(11位)。このあとはだいたいこれが基準になる。実は,終ってみてからわかるんだけど,このくらいちゃんと歩けるというのはなかなかたいしたものなのだ。一歩も動けないとか,歩こうとしてもすぐに転んじゃうとか*5,あるいはでき上がってすらいないなんていうのもけっこうあるの。いや,たとえそれであっても,出ることだけですごいんだけど。

ta17.mpg ペットボトルなぎ倒し剣舞(252Kバイト)

 2番目に登場したのが,藤野裕之さんの「TA-17」。背中に背負ったシール容器がキュート(その中にある基板を守っているのだ)。両手に持った日本刀は,切っても切れない安全ナイフだ。もし刃があったらレギュレーション違反になるけど,これなら大丈夫。でも,その刀でペットボトルをなぎ倒すという剣舞を見せてくれた。428点という高得点で全体の3位。

 これは奥田淳さんの「奥雲(おくも)」。ロボットのハードウェアはできあがってるそうなんだけど,制御プログラムが間に合わなかったんだって。だから,こういう「見せるだけ」スタイルになっちゃった。これ,ハードウェアはすごそうだから,次回に期待。ちなみにこれは102点(21位)。

 矢萩崇史さんの「ミニゴリ」。2足歩行と4足歩行をきりかえられるという意欲作だったのだけど,その2足歩行がまにあわなかった。デザインはバランスもとれているし素敵だ。160点(23位)。


*5リングの床面はアクリルのかなりつるつるしたものだった。だから,普通の机の上程度の摩擦面の上ならちゃんと歩けたのに,リングではすべっちゃっうっていうものもあったのだ。逆に,そのすべりをうまく利用して,うごきの「遊び」を作っているというものもある。

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