News:ニュース速報 | 2003年8月11日 02:12 PM 更新 |
松下電器産業は8月11日、12倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ「LUMIX DMC-FZ2」を8月23日に発売すると発表した。オープン価格で、実売予想価格は5万円強。
2002年11月に発売した「DMC-FZ1」の後継機種。12倍ズーム全域で開放F2.8のDC VARIO-ELMARITレンズや有効200万画素CCD、光学式手ぶれ補正機構を継承し、新たに絞り優先とシャッター優先のAEモードを搭載した。絞り優先はF2.8−8.0まで、シャッター優先は8−1/200秒まで1/3段刻みで設定可能だ。
ホワイトバランス微調整機能も搭載した。300ケルビン刻みで±1500ケルビンまで調節でき、色温度が高くなりがちな夏の日陰などで自然な色合いで撮影できる。
その他の機能は、ほぼ前機種と同じ。輝度信号をRGB各色から生成する独自LSI「VENUSエンジン」により高画質・高速化した。記録メディアはSDメモリーカード/MMC。サイズはサイズは114(幅)×70.3(高さ)×83.3(奥行き)ミリ、重さ約350グラム(バッテリー、メモリーカード含む)。
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