News:アンカーデスク 2003年11月10日 01:24 PM 更新

ビミョーな使い心地? のコクヨ製マウス(1/2)

以前のコラムでも書いたように、マウスには目がない筆者。となれば、コクヨの<手の匠>に食指が動かないわけがない。早速買って試してみることにした。
顔

 以前のコラムでも書いたとおり、筆者はマウスに関して並々ならぬ興味を抱いている。新形状のマウスが出ればそのたびに購入し、あえなく玉砕を繰り返しており、親指だけで操作するジョイスティックとか、モニタにアンテナを張り付けて指輪で操作するヤツとか訳の分からないものまで買い集めていた。このため、一時は引き出しいっぱい全部マウスという状態になってしまったぐらいだ。

 どう控えめに見たとしてもさすがにこの状況はアホの所業であると反省し、日常的に使う3個ほどを残して、持ってても一生使わないやつは意を決して全部捨ててしまった。

 だが、やっぱりまた買ってしまったのだ。そう、コクヨの<手の匠>である。この形を見て買わずにおられようか。実は発売後猛ダッシュで買おうと思っていたのだが、いろいろ忙しいのに加え、たまたま入った量販店には在庫切れであったことから、ついつい買い逃していた。だが本日、取材の帰りにようやく20分ほど時間を作って、めでたく購入に至ったわけである。

<手の匠>は案外小さかった

 さっそく開封。マウス本体は、何かのコントローラのようにやや大型のものを写真で見て想像していた。だが、実物はさほど大きくない。握りの部分はちょっと小型のマウス程度で、ウエストがくびれているので、握った感触はずいぶん細く感じる。クリック感はチキチキした感じで、スイッチとしてはそれほど高級な部品は使われていないようだ。


<手の匠>赤バージョン。マウスのようでビミョーになんか違う、フシギな形状だ

 電源は単4型の電池2本で、本体の背中部分を空けて入れる。このふたをロックしているボタンが堅くて、指で押したぐらいじゃ到底開かないのだが、例のベロのところに、「ボタンは綿棒などや付属の電池の+側で押すと、簡単に開きます」とシールが張ってある。このあたりの注意書きは実に念の入ったことで、さすが文房具メーカーの面目躍如である。

 で、実際綿棒で押してみたら、折れてしまった。


あえなく綿棒破壊

 無理じゃん。

 堅すぎるじゃん。

 やっぱり電池の+側で押すのが一番合理的なようだ。


無事乾電池挿入

 ワイヤレス受信部は、最近はやりの小型/折り曲げタイプ。色もそろっていて、なかなか高級感がある。またデスクトップでも使えるよう、USBの延長ケーブルも付属している。ちょっと前まで受信部は、おにぎりぐらいの大きさだったものだが、これぐらい小さければノートPCでも邪魔にならないばかりか、デスクトップもすっきりする。筆者が使用しているモニタにはUSBハブが付いているので、そこに直接接続したら、視界からまったく見えなくなった。なかなかイイ感じだ。


小型でカラーがそろったワイヤレス受信部

 そもそもこのマウス、最大の特徴は、マウスの下に広大な「ベロ」、すなわちリストパッドが付いており、そこに、そのー、なんだ、手首のちょっと上というか手のひらの下3分の1といおうか、要するにあの部分が乗っかるところにミソがある。

 あの部分をなんというのか、もしかしたら手相や拳法なんかでは名前があるのかもしれないが、一般名詞ではちょっと思い当たらない。人によっては「手のかかと」と呼んだりしているようであるが、これもなーんか足の借り物みたいでしっくりこない。

 名前がないと説明にも困るので、本コラムではこの部分の名前を独自に創作し、「ててと」と銘々することにする。わかりやすさ100%ではないか。今日からあの部分は、オレの中では「ててと」である。バカとか言うな。漢字はまだないが、踵(かかと)が「足偏」に「重い」なので、「ててと」は「手偏」に「重い」ってことでどうだろうか。ビミョーに「捶」と似ているのが気になるが、まあ似たような漢字があることは今に始まったことじゃないので、よしとしよう。

 とにかくだ、その「ててと」がベロのところに乗っかって一緒に動いていくので、長時間の操作でもマウスダコが防止できますヨ、とコクヨさんは言うのである。

[小寺信良, ITmedia]

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