ブレードサーバが前年比231%の急成長
ガートナージャパンは3月3日、2003年の国内サーバ市場動向の調査結果を発表した。出荷台数は43万6457台と8.2%増えたが、出荷金額は6326億円と14.2%減っている。
台数の増加は、前年比9.7%増となったIAサーバの好調によるもの。IAサーバは金額ベースでも7%増えている。またXeonプロセッサの伸びが拡大し、IAサーバ全体の半分以上に達した。
一方、IPF(Itanium Processor Family)サーバへの移行が進んだUNIXサーバは、台数で5.9%、金額で20.6%減。メインフレームは、既存ユーザーの多くが買い替えなかったため台数7%減、金額27.9%減と落ち込んだ。
Linuxサーバは、台数ベースで前年比60.7%増の4万9898台となり、シェアを11.4%に拡大。ブレードサーバは前年比231%増の1万105台と急成長した。IPFサーバも前年の94台から1183台へと増えた。
サーバ全体の平均単価は前年比で20%低下。メインフレームは22%、UNIXサーバが16%低価格化したが、IAサーバは5%低下にとどまった。
金額ベースでのベンダー別シェアは、日本アイ・ビー・エム(IBM)が富士通を抜いて初の首位に。2位以降は富士通、日本ヒューレット・パッカード、NEC、日立製作所と続く。台数ベースのシェアは2002年と同じで、1位がNEC、2位が富士通、3位がデル、4位が日本HP、5位が日本IBM。
IAサーバ市場では、外資系メーカーが台数で15.5%、金額で17.8%伸ばしたのに対し、国内メーカーは台数で4.8%増、金額で0.8%減となっており、外資系が国内メーカーを猛追している格好だ。
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