Red Hat対SCOの訴訟が「保留」に
米Red HatがSCO Groupを相手取って起こした訴訟で米連邦地裁は4月6日、審理を保留とする決定を下した。この訴訟の争点は、SCOがIBMを相手取った訴訟で既に審理中であることを理由としている。
デラウェア連邦地裁のスー・ロビンソン判事は同日付の決定で「中核的な問題として、LinuxがUNIXのソースコードを流用しているかどうかについて判断を下さなければならない。2つの地方裁判所が同じ問題を扱うのは司法資源の浪費である」と指摘。しかし同時に、SCOから出されていた訴訟却下の申し立ても退けた。
Red Hatは昨年8月にSCOを提訴(8月5日の記事参照)。SCOはその5カ月前に、IBMに対して損害賠償を求める訴訟を起こしている。SCOは、IBMによるLinuxへの貢献はSCOの知的財産権侵害に当たるとして損害賠償を請求。一方Red Hat側は一貫して、SCOの主張は真実ではなく、SCOが「不公正かつ詐欺的な行為」を行ったと主張してきた。
SCOは同日、今回の決定によって「対IBM訴訟に法的リソースを集中できる」とする談話を発表した。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
auメールで朝から障害 全国で利用しづらい状況に
-
6
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
10
Apple、M6搭載の14インチ「MacBook Pro」発表 AI性能向上、33万9800円から
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR