規制法も効果なし? スパム増大
電子メールセキュリティ企業の米MX Logicは4月9日、3月のスパムトラフィックが前年比67%、今年1月比でも4%増加したと発表した。米国では1月に迷惑メールを規制するCAN-SPAM法が施行されたが、頼みもしないのに送られてくる商業メールのうちこの規制に準拠していたのは3%のみで、1月、2月から横ばいだった。
MX Logicの報告では、3月に送受信された全電子メールのうち、スパムが占める割合は67%と、前年3月の45%から大きく増大している。
MX LogicのCTO、スコット・チェシン氏は発表文で次のように述べている。「CAN-SPAM法への準拠率の低さとスパムの増大は驚くには当たらない。米連邦通信委員会(FTC)や米連邦通信委員会(FCC)などの規制当局が同法の詳細を詰めれば、準拠率は上昇するだろう。FTCは7月までに『スパム拒否』登録リスト作成の是非に関する調査を発表し、9月にはスパム懸賞金創設についての報告書を発表する予定だ。こうした行動と教育ツールによって準拠率は上がるだろう」
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