IBMやMSの幹部がOracle独禁法訴訟で証言へ
OracleのPeopleSoftに対する敵対的買収をめぐって米司法省が起こした独禁法訴訟の裁判が6月に開始されるが、Oracleは、IBMのソフトウェア責任者、スティーブ・ミルズ氏らを証人に立てる計画だ。
米Oracleが担当判事に5月18日提出した証人リストには、Oracleのラリー・エリソンCEO、PeopleSoftのクレイグ・コンウェイCEOをはじめとする、ソフトウェア業界の名士の名がずらりと並んでいる。Oracleの弁護士はコンウェイ氏への尋問に6時間を割き、PeopleSoftの事業の耐性、業界の競争力学などについて証言させる計画。
Oracleは、学術界の専門家や業界アナリストに加え、Siebel Systemsで製品戦略責任者を務めるデビッド・シュマイアー氏、Microsoftで米スモールビジネス担当ジェネラルマネジャーを務めるシンディ・ベイツ氏、SAP幹部のリチャード・ノウルズ氏などの証言で、自社の主張を補強したい考え。
司法省側も、PeopleSoft、IBM、Microsoftの幹部を証人に立てようとしている。Microsoftのビジネスアプリケーション責任者、ダグ・バーガム氏もその1人だ。
Oracle側の証人リストは専門家と競合アプリケーションベンダーの代表に重きが置かれているが、司法省側の証人リストは顧客が中心となっている。司法省は十数社の代表に、自社の人事・財務管理システムのニーズと、OracleがPeopleSoftを買収した場合に被る影響について証言させる考え。
公判はサンフランシスコの米連邦地裁で6月7日開始の予定。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
3
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
4
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
5
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
6
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
7
「推しがそばにいる日常」を ソニー、5万円台の裸眼3Dディスプレイ アニメ公式コンテンツに対応
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
10
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR