Ciscoルータ、新セキュリティ技術に対応
米Cisco Systemsは来週、同社が開発を進めるセキュリティ技術「Network Admission Control」(NAC)のCiscoルータ向けリリースを発表する。併せて、LANスイッチ製品群へのNAC機能追加計画も披露する。
NACは昨年11月に発表された(2003年11月19日の記事参照)。Ciscoの全製品で、セキュリティ強化ポイントとして機能するものになる見通し。ルータやスイッチにアクセスするクライアントマシンに、確実にセキュリティ要件とポリシーに従わせるための技術だ。Ciscoはウイルス対策ソフトが同社のTrustAgentソフトに対応するよう、Trend Micro、Symantec、Network Associatesとパートナーシップを結んでいる。
同社は年内に、NACを標準化団体とほかのベンダーにも提供する計画だ。しかしNACの最重要フェーズとなるLANスイッチでのサポートと標準化は2005年初頭以降になるため、一部には、ユーザーの火急のセキュリティニーズを満たすものではないとの見方もある。また、エンタープライズユーザーに言わせれば、LANやWANの安全化よりも前に、標準にのっとった技術が必要とされている。
昨年11月の段階では、2004年半ばまでにCiscoルータがNACをサポートするという計画は明らかにされていたものの、そのほかの機器でのサポートは不明確だった。だがCiscoは現在、CatalystスイッチとVPN 3000シリーズも、2005年第1四半期までにNACに対応させる計画だとしている。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
auメールで朝から障害 全国で利用しづらい状況に
-
6
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
10
Apple、M6搭載の14インチ「MacBook Pro」発表 AI性能向上、33万9800円から
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR