MasterCard、フィッシング詐欺撲滅へ攻めの対応
クレジットカード会社のMasterCard Internationalは6月22日、デジタル資産保護企業のNameProtectと手を組んで、フィッシング詐欺などネット上の不正行為対策に積極的に取り組むと発表した。
オンライン詐欺やなりすましの被害が発生したあとで対応するのではなく、もっと積極的なアプローチを取ると表明。NameProtectの技術を使ってオンラインの詐欺行為をリアルタイムで検出、司法当局とも連携し、個人情報の盗難に使われているオンラインツールや盗難情報交換の場の撲滅を図るとしている。
NameProtectは自社のインターネット検知技術とシステムを使ってドメイン名やWebページ、オンラインディスカッション、スパムメールを継続的に監視。オンライン上の情報交換チェーンやフィッシング詐欺などを見つけ次第検出し、MasterCardにリアルタイムで報告する。
報告を受けたMasterCardは米連邦捜査局(FBI)、米郵便公社、国際刑事警察機構などに通報。さらに加盟金融機関2万5000社に向けて同社のMC Alertsサービス経由で即座に情報を流し、クレジットカードの不正利用を食い止める。
フィッシング詐欺をめぐっては、VISA USAも米政府機関と共同で消費者啓発キャンペーンを発表している。(→詳細記事)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
auメールで朝から障害 全国で利用しづらい状況に
-
6
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
10
Apple、M6搭載の14インチ「MacBook Pro」発表 AI性能向上、33万9800円から
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR