MS、2005年度業績展望でLinuxの影響を懸念
米Microsoftはこのほど米証券取引委員会(SEC)に提出した書面で2005年度の業績展望を示し、来年度は現在ほどの大きな伸びは見込めず、Linuxなどのオープンソース製品に押されて売れ行きが落ちる恐れもあるとの見通しを示した。
書面の中で同社は、PC出荷増大や非商用ソフトの成功といった全業界的な要因が、2005年度の業績に大きな影響を与える可能性があると指摘。「2004年度はPCの出荷増大が非常に堅調で、2003年度から約13%増加した。2005年度にこれほどの伸びが見込めるとは思っていない」と述べ、PC出荷の伸び率は7~9%、2005年度のクライアント部門収入の伸び率は5~7%にとどまるとの予想を示している。
オープンソースソフトに関しては、その開発動向を引き続き注視し、オープンソースソフトを含む競合製品との差別化を図る意向だと説明。「Microsoftの2004年度のサーバのシェアは控えめな伸びだったのに対し、Linuxはそれをわずかに上回るペースで着実に伸びた。オープンソースソフト製品の市場での受け入れが増すにつれ、当社製品の売れ行きは落ちる可能性があり、収益減少や営業利益率低下を招く可能性もある」と警鐘を鳴らしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
3
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
4
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
5
auメールで朝から障害 全国で利用しづらい状況に
-
6
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
7
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
8
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
9
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
10
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR