Qwest、MCI合併の再提案
米Verizon Communicationsとの合併を発表済みのMCIに対し、Qwest Communications Internationalは2月24日、これに対抗する新たな買収提案を持ちかけたことを明らかにした。
Qwestは以前からMCIの買収に向けた交渉を行っていたが、2月14日にVerizonがMCIの買収合意を正式発表。しかしQwestは、まだ交渉は終わっていないとして再提案を行う意向を表明していた。
Qwestの再提案ではMCI株式1株当たり24.6ドル(現金9.1ドルとQwest株15.5ドル相当)での買収を提示した。24.6ドルという提示額は2月11日に同社が行ったのと同額だが、MCI株主にとって有利になるよう内容を改訂。現金のうち6ドルを計画が承認された時点で支払い、買収完了の時点で残りの3.1ドルとQwest株15.5ドル相当を支払うとしている。
QwestとVerizon株の24日の終値を基準とすると、Qwestの提案の方がVerizonの提案よりも約20%高くなるとQwestは指摘。QwestとMCIの組み合わせなら重複部分が少ないため規制当局の介入も少なくて済み、業界の集中化や公共政策上の問題も避けられるため、MCI株主にとってはVerizonよりもQwestと合併した方が高い価値が創出されると力説している。
MCIは同日、Qwestから買収の再提案があったと発表、「過去のすべての提案と同様、MCI取締役会でQwestの提案について入念な検討を行う」と述べている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
5
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
6
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
7
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
8
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
9
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
10
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR