IIJ、マザーズ上場を中止へ
6月23日に東証マザーズ上場を予定していたインターネットイニシアティブ(IIJ)は6月17日、「上場基準を満たすことが困難」として上場が中止になる見込みだと発表した。
IIJの上場は、東証が5月27日に承認した。上場に伴い2500株の新規発行による公募増資と1400株(オーバーアロットメントによる500株を含む)の売り出しを計画し、公開価格は約286万円に決定した。
だが申し込みは不調で、ブックビルディング参加者の申し込みキャンセルが相次いだと見られる。マザーズは上場基準で、上場時の公募などで1単位以上を保有する新規株主が300人以上となることを定めているが、申し込み締め切りとなる17日午後5時時点で「具体数は明らかにできないが、300人は満たせない見込み」(同社)という。
このため新株発行と売り出しは中止する見込みで、その場合は上場も中止することになる。主幹事は大和SMBCだった。
再上場については「まだ話せる段階にない」としている。
直前の上場中止では2002年、ナスダック・ジャパン(当時)に上場予定だったソースネクストが、上場3日前になって承認を取り消されたことがある。
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