全銀協、カード不正利用の補償ルールを公表
全国銀行協会は10月6日、偽造・盗難キャッシュカードによる預金の不正引き出し被害を補償する場合のルールを決めた。全額補償は預金者に「重大な過失」などがない場合とし、補償額の減額原因に当たるケースを挙げた。
重過失の典型例は(1)他人に暗証番号を知らせた、(2)暗証番号をカード上に書き記していた、(3)他人にカードを渡した──など。この場合、偽造・盗難とも被害額は補償しない。
重過失より軽い「過失」の場合は補償額を75%に減額する方針。過失の典型例は(1)生年月日などの類推されやすい暗証番号を変えるよう金融機関が働きかけたにもかかわらず、このような数字を暗証番号に使い、運転免許証など番号を推測させる書類とともに携行・保管していた、(2)暗証番号を第三者が容易に分かる形でメモなどに書き、カードとともに携行・保管していた──など。
カードを入れた財布を自動車内など他人の目に付きやすい場所に放置する場合なども過失に当たるとした。預金者の重過失・過失を証明する責任は銀行側にある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
2
VTuber「兎田ぺこら」グッズにSNSで風評被害→示談成立 「保護者同伴で謝罪などがあったため」
-
3
JALの予約システムに不正アクセス 約9万人分の予約情報が漏えい 一部ではパスポート番号も
-
4
NEC、委託先の情報漏えいで謝罪 「セキュリティ事業を手掛ける企業として反省」
-
5
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
6
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
7
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
8
【復旧】auで大規模障害 全国で通話・データ通信しづらい状態 緊急通報にも影響
-
9
Anthropic、独自の“創薬活動”に着手 社員1人のバイオ企業を買収、小児難病の治療薬研究を進める
-
10
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR